全国各地の動物園がSNSを活用しているため
動物たちの訃報が目に見えるようになった。
訪れたことのある動物園の子だと
あー、あの子かな・・・。と考える。
今人間が、地球の生態系では一番だと思っているんだよね。
人間たちは。
動物園もそういう意味で象徴ではある。
種の保存とか存続ってのは
議論のあるところだとは思うけど
現実に、そこでしか生きて行けない子たちもいる。
昨日、円山動物園のデナリが亡くなった。
29才だったそうです。
デナリには、何回も会ってる。
俗にいう、ホッキョクグマの寿命は30年程度と言われているので
寿命と言っても良いかもね。
2才になる前に、円山動物園に来て
27年間居たんだね。
子供が8頭。
こういう時に、頭をよぎるのは
『本当に幸せだったかい?』
聞いても答えてはくれないし、解らないけど
沢山の方がデナリの死を悲しんでいることは確かです。
今日、デナリの娘のアイラに会ってきました。
どうしてか会いたくなって、いつも平日は行かないんだけどね。
ちょっと不思議ですね。
アイラ解ってたのかなぁ。寂しくて、みんなを呼んでくれたなのかな。
動物園で生まれて、動物園で亡くなっていく動物たちが
『幸せだったなぁ』って、思ってくれるように
試行錯誤ですね。ずっと、考えなきゃね。
ありがとうデナリ。
これからもよろしくね。アイラ。