イエベ春、ブルべ夏、イエベ秋、ブルべ冬

 

いわゆるパーソナルカラーだが、私はずっと自分がイエベ秋だと思っていた。

 

秋が得意とするのは、くすんだ色

 

だから、ヘアカラーもメイクもアパレルも、カラーは

 

イエベ秋

 

 

「パーソナルカラーなんて関係ない、自分が好きな色を選べばいい」というのが本音だが、自分の意思で突き進むことに迷いがなかった20代に対して

 

30代は迷いだらけ

 

周りの目が気になったり、「本当にこれは自分に合っているのか」と疑問が生まれたり、好きな色もよくわからなくなって、とりあえず嫌いじゃない色を選ぶことも多くなっていた。

 

そんな時、パーソナルカラーは非常に役に立った。

 

「あなたはイエベ秋、秋タイプに似合うのはこんな色」と提示してくれているから、

 

この中から選べば間違いない

 

という安心感があったのだ。

 

自分ではよくわからなくても「秋に似合うと言われているのだから、大丈夫だろう」という思いで、

 

ことあるごとに秋色をチョイス

 

それで人からどうこう言われることもなかったから、イエベ秋を疑うことはなかった。

 

が、しばらく会っていなかった幼馴染と再会した時にパーソナルカラーの話になり、「イエベ秋?そうかなぁ」と言われた。

 

私のことをよく知っている幼馴染に言われると、動揺する。

 

インスタやらWeb診断やらのパーソナルカラーチェックでは、もれなくイエベ秋認定されてきたから、秋だと信じていたが、

 

もしかしたら違うのかも

 

気になったらいても立ってもいられず、プロのパーソナルカラー診断を受けることにした。

 

すると、

 

1stイエベ春、2ndブルべ夏だった

 

全然違う…!

 

青天の霹靂とはこのことだ。

 

すぐに幼馴染に報告したところ「やっぱり、違和感の正体がわかったよ」と言われた。

 

幼馴染、恐るべし

 

ただ、突然イエベ春と言われても困ってしまう。

 

だって、今まで暗めでくすんだ色ばかりだったのが、いきなり「得意なのは明るく透明感のある色」って

 

正反対すぎる

 

手持ちの中に、春色はほぼない。

 

私は、ずっとパーソナルカラーとは対極の色を身にまとっていたということだ。

 

今更春になれるだろうか——