仕事で、あるプロジェクトのリーダーと話す機会があった。

 

集客について、悩んでいる様子。

 

専門外の私にそのような話を振るということは、、

 

全く違う視点からの意見を求めてる?

 

と気が張ったが、ただの雑談だとわかって一安心

 

コーヒーを飲みながら、ざっくばらんに話した。

 

 

その中で「今の人達が比較的抵抗なくお金を出すのは何に対してか」という話題になり、私が

 

若者は投資、高齢者は訪問販売じゃないですか

 

と言うと、リーダーは大爆笑

 

笑わせるつもりは一切なかったのだが、そんなに面白かっただろうか。

 

不思議に思っていると、つい最近、そのリーダーの大学生の息子さんは投資詐欺に引っかかりそうに、高齢のお母様は訪問販売で高額商品を買ったばかりだったそう。

 

私ったら、

 

リーダーのご家族のことをドンピシャで…

 

迂闊に口にしたことを後悔。

 

救いだったのは、投資詐欺は未然に防ぎ、訪問販売は悪徳業者ではなかったということだ。

 

息子さんは、直前で「なんかおかしい…」と気づき、父親であるリーダーに相談してくれたおかげで、事なきを得た。

 

お母様のほうは、確かに高額ではあるものの、ご本人が本当に必要だと感じていて、質のいい商品だったから、そのまま購入したらしい。

 

一瞬「まずい」と焦ったが、そういうことならよかった。

 

まぁ、

 

そうじゃないと笑えない

 

家族仲が良かったのも、大事には至らなかった要因だと思った。

 

 

それにしても、軽い気持ちで「そんな傾向にある気がする~」と言っただけなのに、こんなミラクルが起こるなんて。

 

いや、ミラクルでなく、本当に的を射ていたということだろうか。

 

そう言えば、私の友人も20代の時に投資目的で聞いたことがないような名前の仮想通貨を買ったらしいし、亡くなった祖母も、訪問販売やテレビショッピングでたくさん買っていたもんなぁ…


 

祖母はお金持ちだったが、友人はいつも「お金がない」と言っていた。

 

若者は、お金を増やしたい思いからなけなしのお金を出すのだ。

 

そこに目をつけるのが、投資詐欺

 

庶民がお金を増やす方法として、投資は身近なものになりつつあるが、リスクはある。

 

確かに労働収入よりラクなイメージはあるが、学ぶこと・考えることを放棄してはいけない。

 

逆に、お金はあっても寂しい高齢者は、優しくされるとついお金を出す。

 

日中やることがなく、喋る相手もいないところに愛想のいい人が訪ねてきたら、そりゃあ嬉しいだろう。

 

悪徳でないにしろ、寂しさに漬け込んでる感が否めない。。

 

ビジネス的には、人にお金を出してもらうことが目的だったりもするから、「何に対してお金を出すのか」は常に考える必要がある。

 

でも、騙し討ちみたいなのは気分が悪い。

 

相手が納得した上で、気持ちよくお金を出したくなるようなモノやサービスを提供するのが一番だ。

 

私だって、お金持ちにはなりたいが、投資話や訪問販売で儲けようとは思わない。

 

お金が貯まっても、心が擦り減ったら意味がないから。