私が夫との結婚に踏み切った理由はヌルッとしたものだったが、

 


今のところ結婚したことに後悔はない。

 

むしろ、結婚して良かったと思っている。

 

精神的な安心感や子どもという存在等、そういう当たり前のことは抜きにして【私が結婚してよかったこと】は、2つ

 

1つ目は、食器洗いからの解放

 

私は、料理は好きだが、後片付けが嫌い。

 

食後の食器洗いのことを考えると、料理するのが億劫になるほどだ。

 

かと言って、料理をしない選択肢はないから、一人暮らしの頃はまとめて大量に作っては使い捨て容器に保存していた。

 

使い捨て容器なんて、当然コスパは悪いが、そうしてまでも食器洗いの回数を減らすことを重視した。

 

これでどれだけ食器洗いが嫌か、伝わるだろうか。

 

夫は、自分が料理できない後ろめたさもあり、食器洗いは進んでやってくれる。

 

どんなに疲れていても、食器洗いは【自分の仕事】と思っていて、どうしても夜にできない時は、翌朝誰よりも早く起きて洗っている。

 

結婚して8年になるが、この間に私が食器洗いをしたのは、夫が体調不良で寝込んだ数日だけだ。回数にすると、10回もないと思う。

 

だから、結婚して大嫌いな食器洗いをしなくてよくなったのは、私にとって最高に嬉しいことなのだ。

 

2つ目は、水回りの掃除からの解放

 

食器洗いといい、私は【汚れたものを綺麗にする】のが苦手らしい。

 

汚いのは無理だから、一人暮らしの時は嫌々ながらもやっていたが、やらなくていいのなら絶対にやりたくなかった。

 

特にキッチンとお風呂の排水溝の掃除はキツイ

 

生ごみも濡れた髪も、見るだけでゾワゾワするから。

 

他の所の掃除なら「綺麗になるのが楽しい」気持ちを優先できるのだが、水回りの掃除だけは「気持ち悪い」が常に勝った。

 

その水回りの掃除も、夫は業者並みに洗剤を使い分け、キッチン、お風呂、洗面、トイレをピカピカに仕上げてくれる。

 

半分趣味なのかと思うほどだが、別にそうでもないらしい。

 

何にしろ、私がしたくないことをしてくれるのは大変ありがたいから、いつも綺麗になった水回りを見て「結婚してよかった」と思っている。

 

客観的に見ると、非常にしょうもないし、誰かに「結婚してよかったことは?」と聞かれた時に嬉々として答えられるものではない。

 

答えたところで、「それは【結婚してよかったこと】ではなく【旦那さんと結婚してよかったこと】だよね」と言われそうだ。

 

結婚しても皿1枚洗わない、自分が汚した便器すら掃除しない男性なんて、腐るほどいるだろうし。。

 

でも、もし夫が食器も洗わない&水回りも掃除しない人だったとしたら…

 

【結婚してよかったこと】は何だろう。

 

経済的な安定と協力、老後の安心感、とか?

 

——なんだかパッとしない。

 

やはり、【食器洗いと水回りの掃除からの解放】が私的には一番しっくりくる。

 

結婚理由といい、結婚してよかったことといい、私の意見は誰の参考にもならないと実感した。