大人になってから、「母と合わない」と思うことが増えた。

 

私とは考えが違うことが多く、「私はそうは思わない」ということを伝えると、反撃してくる。

 

一応、「じゃあ、どう思うの?」とは聞いてくれるが、私が意見を言うと「それは違うんじゃない?」と言われる。

 

たまに意見が一致することもあるのだが、合わないことがほとんどだから、話していてしんどい。

 

短時間なら何ともないが、半日以上一緒にいるともうダメ。

 

喧嘩になったり、私が我慢して喧嘩は回避してもモヤモヤが残ることばかりだ。

 

ちなみに、母が我慢することはない。

 

母は思ったことをすぐ口にするタイプだから、一旦止まって「これを言っても大丈夫だろうか」と頭の中で考えたりしないのだ。

 

もちろん、母には子ども達のことも含め、日頃からお世話になっているから、感謝の気持ちはある。

 

大切に育ててもらったと思うし、小さい頃は母が大好きだった。

 

でも、大学で家を出て外の世界を知って以降、帰省の度になんだか疲れている自に気付いてしまった。

 

毒母という言葉があるが、これには【無関心型】と【過干渉型】の2種類あるらしい。

 

毒母と言えば、無関心型のイメージしかなかったため、自分の母が当てはまるとは思わなかった。

 

が、10年ほど前から「母は過干渉型の毒母かもしれない」と心の中で思っていた。

 

過干渉型の毒母は、子どもを過度にコントロールし、自分の考えや理想を優先する。

 

まさに、母のことなのだ。

 

この度、思い切ってネット上の毒母チェックリストをやってみると、母の毒母度は65%だった。

 

今まで「毒母かもしれない」とあくまで可能性の話だったが、ハッキリしてしまった。

 

正直ショックだったが、少し気分が晴れた気もする。

 

私の「しんどい」という感情が認められたように思えたからだ。

 

毒母なのだから、一緒にいてしんどいのは当然。

 

私の感情は、正常だったのだ。

 

どこかで「自分の母親を嫌うなんて…」とか「母に限ってそんなことは…」などという思いがあったが、「そんな思いは捨ててしまえ」と自分に言うことができた。

 

私は母の操り人形ではない。

 

ただ、子ども達は母のことが好きだし、母も子ども達のことを否定したりはしていない。

 

「孫は可愛がるだけ」というスタンスで、教育しようとしていないからだろう。

 

もし母が、子ども達にまで自分の意見を押し付けるようなことがあったら、黙ってはいられないが、そうじゃないのは救いだ。

 

母にとって、思い通りにならないと許せないのは、自分の子ども(=私)だけ。

 

私の教育方針について意見されることもあり、「私は間違っているのか…」と悩むことも多かったが、これからは納得できないことはスルーしようと思う。

 

母の言う通りにしていたら、私まで毒母になってしまう。

 

毒母の連鎖は、ここで断ち切らねばならない。

 

今後、母とは長時間一緒にいないよう、適度に距離を保っていこう。