夫は、常に六曜を気にしている。
六曜とは、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種の曜のことだが、私はほぼ気にしないから、夫との温度差はこんなところでも感じる。
最初に夫の六曜に対するこだわりを目の当たりにしたのは、結婚式の日取り決めの時だった。
「絶対に大安か友引」と言う夫に、只ならぬ勢いを察知
ただ、日取りに関してはプランナーさんからも「そのほうがいい」と言われたし、さすがに結婚式が仏滅でいいとは私も思わなかったから、素直に従った。
が、あとになって【仏滅=物滅:それまでのことが滅んで新しいことが始まる】という解釈もあることを知ると、「別に仏滅に結婚式でもよかったじゃん」と思った。
次に「ん?」と思ったのは、引っ越しの日程決めの時だった。
入籍前にそれぞれの一人暮らしマンションから家族向けの賃貸アパートに引っ越したのだが、入居日も退去日も、夫は六曜にこだわって決めた。
手帳を見ながら悩んでいる様子だったから、てっきり仕事の予定をアレコレ思案しているのだと思ったが違ったようだ。
ちなみに、夫が毎年新しい手帳を選ぶ時の優先順位も【六曜の有無】が第1位だ。
長年使っていたお気に入りの手帳が、ある年から六曜を載せなくなってしまい、それ以降夫は手帳探しの旅を続けている。
未だに毎年使いたくなるような手帳には出会えていないそう。
下着や靴下など、一定期間で買い替えるものに関しては【いつもの】を作りたい夫にとっては、ツライことのように見える。
まぁ、六曜の有無で手帳を見たことがない私にとっては、心底どうでもいいことなのだけど。。
他にも「え?」と思うことはあったが、私は関心がないだけで六曜を否定しているわけではないから、今まで衝突したことはない。
それが夫の原動力になるなら、好きにすればいいと思っている。
でも、もし夫が六曜にこだわるがあまり、私が不利益を被る事態になったら、、
ちょっと黙ってはいられないかもしれない。


