来年度から小学生になる息子
先日、入学予定の小学校で就学前健診があった。
息子には、今通う幼稚園から同じ小学校に進む子がいない。
誰も知っている子がいない状態での入学に、私は不安を抱いていた。
息子のことも多少は心配だが、息子は幼稚園で人気者で、
休日も公園に行けばいつの間にか知らない子と一緒に遊び始めているくらいだから、きっと問題はないだろう。
問題なのは、せっかくできた幼稚園のママ友を引き継ぐことができない私のほう。
私は、お母さん方からあまり話しかけてもらえない。
「あまり」ではなかった、「全然」だ。
もちろん、挨拶はしてもらえるのだが、それ以上の話をする仲になったきっかけは、全部私から話かけたこと。
テッパンの天気の話でさえ、今まで私は振ってもらったことがない。
私から話しかければ、楽しくお喋りできるため、そこまで悩んだことはないが、小学校入学を前に「またママ友ゼロから始まるのか…」と思うと、気が重かった。
決してコミュ力が高いほうじゃないから、自分から話しかけるのは結構負担が大きいのだ。
が、就学前健診は、入学前にママ友を作るチャンスでもある。
怯んではいられない。
ママ友とまではいかなくても、ママ知り合いくらいできれば、私の気持ちも少しは軽くなるだろう。
息子よりも自分の心配ばかりで申し訳ないが、母親の心の平穏は子どものためにもなる。
頑張らねば…!
ということで、少し緊張しながら就学前健診に向かった。
が、先に着いていた親子を見ると、小学校から一番近い幼稚園の制服を着た子達ばかりで瞬時に「無理かも」と思った。
お母さん同士は皆顔見知りで、既に会話に花が咲いている。
オワッタ…
と思ったのも束の間
「次の1年生は何人くらいなんでしょうねー」と声をかけてくれたお母さんが…!
初めての経験に、動揺する私。
まさか話しかけられるなんて思っていないから、心拍数が爆上がりした。
落ち着け、落ち着け…
話を聞くと、その子は現在保育所に通っているそうで、「○○幼稚園(一番近い幼稚園)じゃないから、アウェー感あるわぁ」と。
あぁ、仲間がいて嬉しい。。
しかも、上にご兄弟がいるから小学校のこともよく知っていて、色々と教えていただくことができた。
想像以上の大収穫!
その後も、健診途中の待ち時間で別のお母さんから話しかけてもらえるという奇跡が起こった。
今までまったく話しかけてもらえなかったのが嘘のようだ。
これまた上にお兄ちゃんが2人いる子のお母さんで、知らなかったことをたくさん教えていただいた。
本当にありがたかった。
幼稚園では、お互い【年長の息子が第一子】というママ友が多く、小学校に対して「何もわからない、不安」という共通点があった。
そういう不安を共感し合えるママ友は、私にとって大切な存在だ。
だが、就学前健診で出会ったお母さん達のように色々教えてくれる先輩ママも、「なんて頼もしいんだ!」と感激する存在だった。
息子は、健診終わりのグラウンドで、その日出会ったばかりの子と早速走り回っていて「さすが」の一言だった。
まだまだわからないことはあるから、完全に安心とは言えない。
言えないが、少なくとも「すごく不安」ではなくなった。
なんだかんだ、小学校生活もうまくやっていける気がしている。
根拠は、私に話かけてくれるお母さんが2人もいるとわかったから。
就学前健診、すごくいい機会だった。

