私が住んでいる地域は、車社会

 

一家に一台は当たり前で、現役世代なら一人一台も普通

 

そして、子どもとお年寄りは自転車に乗っていることが多い。

 

だから、車を運転している時は自転車にかなり気を遣っているのだが、最近何度か怖い思いをしている。

 

だいたいは一旦停止&左右確認を一切せずに進む自転車なのだが、前しか見ていなくて本当にびっくり。

 

自転車のルールは以前より厳しくなっていると思うが、傘差しとか、ながらスマホとかではなく、ノールック!

 

自転車だろうと徒歩だろうと、左右確認しないと私は怖くて進めないのだが、そうじゃない人が多いらしい。

 

怖いもの知らず?

 

いや、命に関わることだから、そこは怖がってほしいけど。

 

どんなに自転車が悪くても、動いている時にぶつかれば車側の責任は免れない。

 

ゆえに、私は自転車を見たら常に「何かやらかすかもしれない」という目で見ている。

 

そういう目で見てるから?ヒヤッとする場面もよく見る。

 

ヒヤッとするだけならまだしも、昨日は事故を目の当たりにした。

 

中学生の女の子が横断歩道のない道を自転車で横切るのに、信号待ちで停車している私の車の前をすり抜けていったのだが、すり抜けた先で対向車線から来た車と接触したのだ。

 

幸い、対向車はゆっくり進んでいたため、女子中学生が吹き飛ぶようなことはなかったが、目の前で起きた事故に私は動悸が止まらなかった。

 

私の前を通過している時点で恐怖を感じていたから、「危ないよ」と声をかければよかった…とか、すり抜けられないように私がもう少し車間距離を詰めていたら…など、無意味とわかっていてもタラレバ考えた。

 

さらに驚いたのは、この女子中学生が接触後にそのまま自転車で走っていったこと。

 

大きな怪我はしていないように見えたが、自転車は曲がってしまったみたいで、ヨロヨロしながら去って行った。

 

対向車の人は、すぐに脇道に停めてから外に出てきたが、ぶつかった女子中学生がいないため困惑の表情。

 

そりゃそうだ。

 

でも、車体は傷付いてるし、この接触をなかったことにはできないから、その後の対処は必須。

 

明日は我が身、というわけで、私もおさらい。

 

まず、警察に通報して、事実をありのまま説明する。

 

この場合、おそらく人身事故にはならない。

 

次に、車体や現場の写真撮影とドラレコ停止(私のドラレコは安価ゆえに15分間しか録画されず、どんどん上書きされていくタイプのため)

 

最後に、保険会社にも連絡

 

相手が逃げた、ラッキー!で通報しないでいると、「報告義務違反」に問われる可能性がある。

 

↑こういうことは定期的に思い出しておかないと、いざという時にパニックになって飛ぶ。

 

パニックになっても必要な対処ができるようにするためには、知識として定着させておくしかない。

 

車に乗る者として当然のことだが、車社会だと緊張が緩みがちになるのも事実。

 

ノールック自転車が増えている(ように思える)から、気を引き締めよう。