夏はあちこちで花火大会が開催されますが、今年は我が家も参加してきました。

 

割と近くで規模の大きな花火大会があって、一応毎年見てはいるのですが、子どもが小さいこともあり、花火開始前までに晩ご飯・お風呂・歯磨きを済ませ、車内鑑賞できるエリアまで車を走らせ、遠目から見るスタイルだったのです。

 

帰りは渋滞に巻き込まれるので、子ども達は車内で寝て、帰宅したらベッド直行

 

まぁ、これはこれでよかったのですが、今年は6歳と4歳だし、そろそろ近くで臨場感たっぷりの花火を見せてあげたいなぁと。

 

ただ、そうなると

 

なるべく近くの駐車場に停めるため、早くから会場に向かう必要がある→開始までの待ち時間が長い

 

外を歩き回るから汗をかく→帰宅後にお風呂必須

 

早めの晩ご飯を食べていたとしても、きっと屋台で何か食べたがる=帰宅後に歯磨きも必須

 

となって、待ち時間をどう過ごすかとか、帰宅してからお風呂&歯磨きのために無理やり起こされる子ども達の負担とか、問題が発生します。

 

そもそも、子どもが「近くで花火を見たい」と言ったのではなく、親が勝手に見せたいと思っているだけ。

 

目の前で見る花火の素晴らしさを知っているからこそ、子どもにもこの感動を味わわせたいのだけど、これが親のエゴと言われればそれまでです。

 

子どもにとっては、無駄に長い待ち時間や眠いのに起こされて不快になるだけの可能性もある。

 

子ども達に聞いてみると、6歳の息子は「見るだけ?自分でする花火がいい」と手持ち花火のほうがいいみたいだし、4歳の娘は「近くで花火見たい!(屋台で)お肉食べられる?」と食い気のほうが勝っている。

 

だから、当日まですごく悩みました。

 

悩んで悩んで、色々シミュレーションして、迷っていたのですが、イベント好きの夫は「とりあえず行ってみようよ。なんとかなるって!」と言ってくる。

 

夫の能天気さは良くも悪くも働くことがあるのだけど、やってみないとわからないことは確かにあるので、今回は「子どもに花火を見せたい」という気持ちを優先させることにしました。

 

失敗したら、来年以降はやめよう。

 

対策として、

 

・駐車場の確保(駐車料金は一番高いけど打ち上げ場所から近くて比較的スムーズに入出庫できる所を予約)

 

・花火終了15分前に駐車場に向かう(フィナーレをちゃんと見るのは諦める)

 

・車内で歯磨き(車の中で歯磨き&うがいができるように準備)

 

・帰宅後シャワー5分(お風呂は諦め、汗や汚れが洗い流せたらOK)

 

この4つを行いました。

 

その結果、、

 

大成功拍手

いや、ほんとに行ってよかった笑い泣き

 

開始までは、近くの公園で遊べて、屋台で色々食べるのも楽しかったし、肝心の花火は、最初こそ音にビビってた子ども達だけど、だんだん慣れて大興奮で見てて「すごいねー!綺麗だねー!」って。

 

駐車場に向かって歩きながらだったけど、フィナーレも見れて、課金したおかげで駐車場からもサッと出られたし、車内で歯磨きという非日常に子ども達もキャッキャしてたのが微笑ましかった。

 

それに、そこまで渋滞していなくて予想より1時間以上早く家に着けたのもよかったですデレデレ

 

実は、車内鑑賞エリアより会場のほうが自宅から近いんですよね。

 

いつもより早く帰宅できたので、子ども達も車内で寝ず、普通にお風呂に入ってからベッドで寝ることができました。

 

何これ最高じゃんキラキラ

 

寝る前に娘が「花火綺麗だったね。明日もまた行こうね」と言っていて、「明日はないけど、また来年行こうね」と約束しました。

 

息子も「あんなに大きい花火初めて見た!楽しかった!」って。

 

母、幸せ笑い泣き飛び出すハート

 

ほんと、すごく悩んだだけに、子ども達に喜んでもらえて嬉しかったです。

 

同時に、私も、あんなに近くで花火を見たのは何年ぶりかしら?と思い出せないくらいなので、本当に感動しました。

 

花火の力って、すごいね。