Wishing Well | Tack's Blog

Wishing Well

私はFreeというバンドがすきなんですが、
特に、Heartbreakerという最後のアルバムのなかのWishingWellという曲が好きでした。



この曲は、ギタリストのポール・コソフが脱退した後のアルバムで、
ボーカリストのポール・ロジャースが彼の事を想って書いた曲だという事を最近知りました。

ポール・コソフはドラッグに溺れて、演奏活動もままならなくなり、バンドを脱退しました。

Wishing wellって「君の今後がうまくいくことを願う」って意味だったんですね...



こんな歌詞です。

Wishing Well

帽子を脱いで
靴も脱ぎ捨ててしまえよ
お前はどこにも行きっこないんだから

ブルースを歌って町中を走り回ってろよ
お前はどこにも行かないって俺はわかってるよ

お前はいつだって俺のいい友達だったじゃないか
それなのにいつも別れを口にする

そんなお前が満足できるひととき
それは願いの井戸に足を突っ込んでいるときだけなんだ

銃をすてろよ
自分を撃っちまうぜ
それともそうしようとしているのか?

正しいと信じているのなら戦えよ
いつか太陽が輝く日がくる

いつだってお前は何かを隠している
口に出来ない何かをだ

そんなお前が満足できるひととき
それは願いの井戸に足を突っ込んでいるときだけなんだ

お前が何を望んでいるのかわかっているよ
それは愛…そして平穏な世界
そうだ...
愛と平穏な世界だ

・・・・・・・・・
その直後、ポール・コソフは26歳の若さで、移動中の飛行機のなかで他界....

いまでも、惜しまれるギタリストです。 Ilove you so...