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君が君を生きるための、君の力になりたい。
君生きプロデューサーのたつみかずあきです。
1.人は一日に何を何回考える?
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人間は1日に何回考え事をするか知っていますか?
・・・
・・・
・・・
諸説ありますが、6万回だそうです。
60秒×60分×24時間=86400秒/1日
つまり、1.44秒に一回何かしら考えている。
その「考え事」の約8割は、
「過去のこと」や「ネガディブなこと」
が占めているそうです。
これは、人間が生き抜くために、本能が生み出した「結果」です。
ではその「原因」はどこから来ているのでしょうか?
2.人類は500万年前からネガティブだった!?
人類の起源を調べてみると、およそ500〜600万年前に2足歩行の霊長類が誕生したそうです。
更に遡ると、1億年から7千万年前に、地球上に最初の霊長類が現れたそうです。
(wikipedia人類の誕生から引用。サイトはこちら)
つまり、1億年前から現代まで、人類(霊長類)は生き延びてきた。
よく考えれば分かる話だけど、生き延びるためには、嬉しいこと、楽しいこと、ワクワクすることに能力を使うよりも、危険を回避する(死なない)能力が一番大切だった。
その危険を回避するために、
人々は、
・過去の経験(これをすると死ぬ確率が高い)
・最悪の事態を考える(ネガティブシンキング)
の2つのことに思考の大部分を使ったわけです。
少し想像して見ましょう。
あるところに人類の祖先の集団がいます。
彼らは当時は肉食動物に捕食される側だった。
この集団は何日もロクな食べ物を食べていなかった。
そうすると、目の前の開けた大地に肉食動物達が食べた残骸が転がっている。
まだ食べられる部位がある。
そこで集団はどうするか話し合う。
「こんな開けた場所だといつあいつら(捕食者)がいつ来るか分からないよ。」
「あの死骸もまだ新しい。きっとまだ近くにいるはずだ。」
と、その集団の年長者達は過去の経験から、最悪の事態を考えた。
だが、群の中で最も強いリーダーがこう言う。
「いやいや何を言っているんだ!」
「目の前に食べ物があるじゃないか!」
「もっと前向きに、積極的に考えるんだ!」
「この機会を逃せばまたいつありつけるか分からないんだぞ!」
「年寄りと子供と女は後ろで様子を見てればいい!」
といって、リーダーと、そのリーダーについて行った若者達は行ってしまった。
そして、そのリーダーと、共に行った若者達は、永遠に戻ってこなかった・・・
完
ね、これだと人類絶滅しちゃうでしょ?
つまり、人類は生き延びるために、
・過去の経験(うまくいったこと)
・最悪の事態を考えること(ネガティブシンキング)
このおかげで生きてこれたんです。
3.人間の本能は「生き延びること」
ただ、現代になって、それがネックになってしまっている。
現代はもう選択一つで生死が関わるような、サバイバルするようなことはなくなったのに、人類が生き延びるために、脈々と培ってきた脳の思考の仕組みは、そうそう簡単には変化しないってことです。
だから、人間が1日に思考する8割以上のことが、
「過去のこと」
「ネガティブシンキング」
は当たり前のこと!
だって、人間が何かを選択する時の大前提は、
「生き延びること」
これなんですから。
個人的には、この1億年も前から培ってきた生き延びることが大前提の思考を、
もっと積極的に、ポジティブにしよう!
なんていうのは、アリが像に挑むようなものなので、辞めといた方がいい。
それよりは、
思考の正体を、構造を理解して、思考が介入しない状態を創り出す方がいい。
それが気づき(awakeness)です。
4.思考が主でも、思った通りにはなるが・・・
そのために人類は、
東洋では仏教や禅を、
西洋ではキリスト教が生まれ、そこから厳しい戒律を設けて自身を律する教会
なんかが生まれたんでしょう。
気づきが主で、思考が従
Onenessとか、大きな存在との深い一体感の状態。
僕もまだその状態には辿り着けていませんが、そこが在ることは知っている。
そこは「辿り着く」とこではなくて、「在る」とこなんだ。
まぁ何が言いたかったっていうと、
・君が考えていること
・君がこうなりたいと思っている夢
は、ぶっちゃけ大したもんじゃない。
だって、君の思考で出した答えだからだ。
君が気づきを主とし、大きな存在と一体となって君が動けば、
君が望むものはなんだって叶う。
君の理想も、君の現実も、君が思った通りだ。
君が、
「自分はもっとすごいことができる。」
「自分はこの世界で大成功して、後世に名を残すんだ。」
と思えばそうなるし
君が、
「自分はほどほどに生活できるくらいが、この程度がちょうどいいんだ。」
「今の自分で十分満足。僕は足るを知っているのさ。」
と思えばそうなる。
ただそうなるだけだ。
ただし、それは君の思考が主で在る場合だ。
5.気づきと共に生きると、君は途方も無い成功を治める
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けど、君の気づきが主であった場合、そうはいかない。
君は、この地球に何をしに来たか?が分かっている。
そして、大いなる存在と共に動く。
その時の君の力は無限大だ。
それはまるで、海水が蒸発して雲になり、雨になり、また大地に流れ、そしてまた海に還る、永遠に循環する水のようなもの。
それはまるで、太陽が晴れの日も曇りの日も雨の日も、どんな時も変わらずに、地球に生きる生命全てに平等に、エネルギーを放射し、照らし続けるようなもの。
そんな君が、君個人の理想の範疇で止まる成功で終わると思うかい?
そんなもんじゃないぜ。
君の成功は、君個人を超えて、全人類の成功であり、地球の成功であり、宇宙連合の成功であり、全生命体の成功となるんだ。
そん時の君はもう、神人合一というか、
あ、自分、神でしたw
って感覚になってるはずやで。
今日はなんとも壮大な話になったな!
それくらい、今の時代、
「気づき」(awakeness)
に人類の関心(僕の関心w)が高まって来てるってことなんじゃないかな!
今日はこの辺で!
You Can Do You!
自分を生きよう!



