たつみ かずあきです。

 

今日は家族で城北公園に散歩してきました。

 

いちょうが色付き始めてますね。

 

 

秋がそろそろ終わりを告げ、冬支度が始まりそうです。

 

 

今日は押入れから冬物を取り出して衣替えもしました。

 

 

車で5〜10分くらいの所にあるのに、空気も澄んでいるように感じます。

 

 

木と土、緑と大地を観ると、体も心も自然と和みます。

 

さて、今日は「間」について書こうと思います。

 

結論から書くと、

 

自然と触れ合い、あなたの中に間(ま)【スペース】【空】を作り、あなたの中にあるお宝(天性)を発見しよう!

 

です。

 

それではスタート!

 

1.自然から間を学んだ日本人。

 

日本には四季がありますけど、これって世界的に見たらとっても珍しいことなんですよね。

 

大概は、めっちゃ暑いか、めっちゃ寒いか、そのどちらかを交互に繰り返すか。

 

日本には春と秋という、暑い夏と、寒い冬の中間、間(ま)があります。

 

春は新しい出会いや別れがある。そして日本の象徴のような桜が満開になる季節。

 

寒い冬から暖かい春へと、短い間ですが、生命が芽吹くためには大事な時期。

 

秋は、春から芽吹いた命が、夏の陽気なエネルギーで育てられ、成長し、今まで育ててきたものが実る季節。感謝祭やお祭りが所々でありますね。

 

 

日本はこのを大切にする文化ですよね。

 

 

時代劇や、アニメなどで、殺陣のシーンがある時、この間の取り方で、一気に臨場感が高まり、その世界に引き込まれてしまいます。

 

 

「空気を読む」って言葉も、要は相手の人の間を読んでいるわけですよね。

 

空気は読むより感謝する方(空気さんありがとうって言ってる人いる?)がいいんだけど、この間の取り方って、日本人が、日本という気候風土の自然の中で、感覚的に身につけてきたもなんじゃないかなと思う。

 

ただ最近はこの間の取り方が、どうもうまくいかなくなってきたんじゃないかな?

 

実はこの間のなかに、ものすごいお宝が隠されているんだけど。

 

 

2.間がない人

 

 

これから書くのはある人の一日です。

 

 

ものすごいスピード新しい情報が生まれている情報化された現代。

 

 

朝からスマホで天気やニュースをチェック。

 

 

そして満員電車に揺られ、感覚を無くすためスマホでゲームをし、

 

 

会社に着いたら仕事のメールを確認

 

 

今日の予定を確認

 

 

トラブルがあればそれを解消するために余計な仕事が増える笑

 

 

そうこうして朝の仕事が一段落しても、「自分、仕事してますから」空気は発しないとダメなので、とりあえず仕事している感を出す。

 

 

だけど頭の中は違う世界へ。

 

 

PCの画面も仕事と関係ない画面へ。

 

 

お昼休みは会社の友達とランチに行ってどうでもいい(失礼)会話で盛り上がる。

 

 

お一人ランチはスマホでゲームかエンタメニュースを見たり。

 

 

それもたったの1時間だけ。

 

 

前後の戻る時間も合わせると、ゆっくり出来るのは45分程度

 

 

そうして午後は後4時間で終わる〜。早く終われ〜。とか考えながら、どうでもいい(失礼)雑務をこなす。

 

 

仕事が終わったら、どうでもいいこと(生活費を稼ぐためだけの仕事)に費やした時間と労力で溜まったストレス解消のために、スマホでゲームをしたりアニメや映画を見たりして夜を過ごす。

 

 

そうこうしているうちに夜の時間はあっという間に過ぎていき、明日の準備をしたりお風呂に入ったり、寝る準備で今日も1日が終わる。

 

 

この人の1日は、果たしてどこに向かっているんでしょうか?

 

 

実はこの人は、一人暮らしをしていた時の自分の生活でした笑

 

 

余裕がなく、生活していくのがやっとの時です。

 

 

現実逃避したくてスマホゲームをしまくってました。

 

120円くらいは課金してましたw

 

 

自分は自然がないとダメだと分かっていましたが、自然の無い東京のど真ん中にやってきた時は、本当にキツかった。

 

 

それが先ほど書いていた自分の1日でした。

 

 

だから、出来るだけ自然に触れるようにしました。

 

 

公園の木に触ったり、

 

土を素足で踏んだり、

 

阿部さんのブログで書いてた、頭から上が消えて、思考が消えてしまった状態をイメージして瞑想をしたり。

 

 

で、自分なりに体感したことなんですが、自然に触れ、自然を自分に取り入れている時、自分の中に間(ま・スペース)が出来る

 

その間が心に余裕が出来、視点が広がり、ひいては新しいことを創造する力もそこから生まれてくると感じます。

 

 

だからこそ、この間(スペース)を積極的に作ろうと、マインドフルネスや瞑想が今注目されてるんだと思う。

 

けど、一番手っ取り早い間の作り方は、自然の中に自分を入れることだ。

 

 

日本人が自然の中で自然と身につけてきた間(ま)。

 

僕が実際にお会いして、大尊敬していた故小林正観さんはこう言っている。

 

●人とは、二足歩行の言語を話し、ただ、食べて、寝る動物。

 

 

●人間とは、人の間で自分のお役割で

人に喜んで頂くためにどう貢献できるか?

を考え続け、実行できる人。

 

 

人には間が必要なのだ。

 

 

今日からあなたも積極的に間を取りましょう。

 

 

そして大いなる自然の存在に身を委ねましょう。

 

 

あなたの中のお宝が、今か今かと見つかるのを待っていますよ。

 

 

今日はこの辺で。

 

 

You Can Do  You!

自分を生きよう!