僕が自己実現塾で学んだ最も大切なこと

どもー👏

 

たつみかずあきです！

 

今日で1年間参加した、野口嘉則さんのオンライン自己実現塾が終わりました！👏👏

 

最初は1年間も続けられるかなと思いましたが、自分のペースで学べることと、内容の深さと広さに、あっという間の1年間で、とても価値あるものとなりました。

 

オンライン自己実現塾の内容は、公表は出来ないのですが、僕がこの自己実現塾で最も学んだ印象深かったことだけ紹介させていただきます。

 

1.「永遠の少年」からの脱出

Photo by Hal Gatewood on Unsplash

ユング心理学で「永遠の少年」という人間のタイプがあります。

「大人になっても万能感を手放すことができず、目の前の現実的課題にコツコツと取り組むことができない人」です。

 

「自分はすごい人間だ。」

 

「特別な存在なんだ。」

 

という自己イメージに囚われ、目の前の地道な仕事に取り組んだり、土台作りが出来ないのが特徴。

 

日本人には特に多いそうです。

 

それは日本社会が母性（包み込む。融合する。）的要素に偏りすぎてていて、父性（区別する力）が育ちにくい環境にあるからだそうです。

（詳しくは著者　河合隼雄　著書　母性社会日本の病理という本を参考にしてください）

 

 

2.万能感特有の思考パターン「魔術的思考(magical thinking)」

Photo by Aziz Acharki on Unsplash

 

要は「思い込み」です。

 

自分のことを雨男だと信じる子供がいて、遠足の日や運動会の日は必ず雨になる。

 

「何かイベントがある時は、決まって雨が降るんだ。これは僕のせいだ。」

 

これが魔術的思考。

 

大人のケース

 

「私の思考は現実化する。」

 

「私は思い通りの現実を引き寄せることができる。」

 

私は億万長者になる。そうなることを確信している。」

 

このような考えも一種の魔術的思考、万能感に基づくものだそうです。

 

逆もありえます。

 

「あぁ、また同じ失敗をしてしまった。

 

どうしてまたやってしまったんだろう。

 

こういう時に限って、悪いことが続くんだ。

 

あぁ、自分には運も才能もない。

 

もうきっと良いことなんて何もない。」

 

これも実は万能感に基づく考え。

 

自分の思考の影響力に過剰に評価すること。

 

すべては自分の思考によって引き起こされるもの。

 

野口さんの説明では、実際にはもっと細かく説明されていますが、ここでは省略して、これが「万能感」です。

 

で、この万能感を手放せないとどうなるか？

 

3.地に足がついたことが出来なくなる

 

Photo by Karina Carvalho on Unsplash

この「万能感」が手放せないと、区別が出来なくなります。

 

自分が「できる」こと「できない」こと。

 

自分が「変えられる」こと「変えられない」こと。

 

自分が「影響を及ぼせる」こと「及ぼせられない」こと。

 

また、自分が変えられることというのは、コツコツと積み上げる必要のある地道な作業が多いが、「万能感」や「魔術的思考」を手放せない人は、地道（現実的）な行動の積み重ねを避け、手っ取り早いことや相手をコントロールしようとすること、で現実を思い通りに操作しようと考えがちになる。

例

・たった2ヶ月で月収30万円の複収入を得る方法

・２週間で理想の恋人をゲットする方法

・食事前にこれを食べるだけで-5kg！

 

こういうの、いつも情報商材とか、本とか通販で販売されていますね。

 

これ、作ってる人は、めちゃくちゃ地道な作業で作ってるはずです。

 

売れるために。

 

そして実際に売れていますね。

 

だって、こういう類の商品が未だに無くならないですから笑

 

これを買う人は、現実的な判断ができない。万能感が手放せていない人が多いんじゃないでしょうか。

 

とか偉そうに書いている僕も、実は万能感が手放せない人間でした笑

 

それもこのオンライン自己実現塾を受講するまでは、その認識もなかったし、変えようともしなかった。

 

このオンライン自己実現塾を受講することで、初めてそれを認識して、それと向き合いました。

 

そして、地に足をつけよう。万能感を手放そうと思うことができました。

 

4.万能感を手放し、有能感を育てる。

Photo by jesse orrico on Unsplash

有能感とは、

「自分の能力に対する、実感にもとづく自信」のことだそうです。

 

これは、

 

「努力することで、できなかったことができるようになった」

 

というような、成功体験、達成体験の積み重ねや、自分自身の成長によって、着実に培われるもの

 

目の前の現実的な課題にコツコツと取り組むことによって、失敗することもあるけど、成功することもある。その小さな成功体験の積み重ねが、等身大の自分にとっての有能感となる。

 

万能感＝幻想の自分。不安定。脆弱。

有能感＝現実の等身大の自分。安定。盤石。

 

地に足の着いていない万能感から、

 

地に足の着いた有能感へ。

 

これこそが、望む人生を実現するための王道。

 

これが、僕が自己実現塾で最も価値ある学びだったことで、今まさに実践している最中のことです。

 

いかがだったでしょうか？

 

 

オンライン自己実現塾に興味がある方は、こちらをご覧ください

（今期の募集は締め切りになっています。）

 

次回の募集について知りたい。野口さんのことをもっと知りたい方は、

・自尊心・自信を高めるための「自己受容 ７つのステップ」無料動画セミナー

・【野口嘉則メルマガ】幸せ成功力を高めて自己実現！～気づきと感動の心理学

をご覧になってみてください。

 

それでは今日はこの辺で！

 

You Can Do You!

自分を生きよう！

 

PS：明日、皆さんに無料プレゼントの告知をしますので、お見逃しなく！