「お金のために働かなくていいなら、何をしようか?」
TACKです!
そーです!
紹介しといて観てませんでした笑
むしろ紹介したからには観ておこうというコペルニクス的転回(言い過ぎ)で観ました!
今日は①のほうの要約をお伝えします。
では早速結論からお伝えしましょう!
人間は資本主義の新たな形を生み出そうとしている。これからは本質主義になっていくだろう。
では僕なりの解釈で要約していきます。
1.資本主義は文明の進化という一点において、最も効率が良かったから採用された
人類は物々交換を辞め、お金で物を交換するようになる。
お金は元々は金本位制だった。
金には限りがあり、持ち運びに不便だったため、別の物で金の代わりにしようとした。
それが紙幣経済の始まり。
これにより、銀行が力を持つ。
そして富の格差が生まれる。
資本を持つ者はより豊かになり、資本の無い者は不利な状況になった。
世界の大富豪の3人の資本を合わせたお金が、世界の36億人が持つ資本と同じという歪な状況が生まれる。
資本主義のメリットは、資本家が最も受け取ることができる。
また、ある国の文明を発達させるために、資本投下することができる。
その逆も然り。
ジンバブエでは、紙幣経済の価値と、物の価値が崩壊(ハイパーインフレ)
コーラ一本買うために、山のような札束が必要。
銀行のATMも紙幣が足りず機能しない。
国の治安も最悪に。
国民は物々交換で生きしのぐ自体に。
このように、一歩紙幣経済がバランスを崩すと、原始時代に逆戻り。
また、国が経済を回そうと、お金を刷っても、経済が回らない事態になっている。
この番組では、地下社会(マフィアのマネーロンダリング、アンダーグラウンド経済)に流れると言っているが、実際はそんなものよりももっと恐ろしいことになっていると思われる。
今、新たな資本主義の形が見直される必要がある。
2.仮想通貨は資本主義に対して何をもたらすのか?
ここからは番組では出てこない情報も織り交ぜています。
さぁその現在の資本主義を揺さぶるあるものが登場します。
それが仮想通貨です。
仮想通貨と現在の紙幣経済の最大の違いは、何か?
それは…管理者です。
紙幣は中央銀行が作っている。
(日本では日本銀行、いわゆる日銀)
余談ですが、コインは国が作っています。
ちなみに、日銀は株式会社です。
アメリカのFRB(連邦準備制度、紙幣を作っているところ)も、株式会社です。
つまり、株主がいるってことですね。
株式会社は、株主の利益になることを優先しますよ」、
だから資本主義は、分かりやすくいえば、株主(資本家)に優位な制度ですね。
さぁここで仮想通貨の登場です。
仮想通貨は有名どこで言えばBit Coinですね。
サトシ・ナカモトなる人物が2009年にブロックチェーン技術の論文を発表したことから始まります。
ブロックチェーン技術とは、一言でいうと、お金のやりとりを参加者全員で公開、管理する技術でしょうか。
つまり、仮想通貨は銀行や国を介さず、個人間でダイレクトにお金のやりとりができる技術ですね。
まとめると、
紙幣経済=一極集中管理
仮想通貨=分散管理
と言えるのではないでしょうか。
つまり、今までの紙幣経済で覇権を握っていた国(アメリカ、中国)にとっては、仮想通貨は疎ましい存在なんですね。
だから逆に、今まで実権を握っていた人達が、独自で仮想通貨を作り出そうとしていますね。
日本も大手銀行が独自に開発しているところがありましたよね。
まぁどちらにしろ、今までの紙幣が使われない世界へと、今移り変ろうとしているんでしょう。
仮想通貨は利用者の目的は投機目的が99%と、まだまだ信用があるお金としての役割には程遠いですね。
またセキュリティ面でも、情報流出で仮想通貨が不正流出したりと、まだまだ不安がありますね。
ただ、法律やセキュリティ面が整備されて、ブロックチェーン技術が更に普及した場合、通貨として変わる可能性はあると思います。
そうなると、今までの一極集中管理型ではなく、もっと個人にお金が流れて分散され、もっと循環されたお金の流れが生まれる可能性もあるかもしれないですね。
その法律が誰にメリットがあるものかにもよりますが…
どちらにしろ、資本主義の大転換は今起きつつあると言えるのではないでしょうか。
本質主義については、今日は書ききれませんでした(すません!)
今日はこの辺で!
You Can Do You!
自分を生きよう!

