昨日は、ピラティスの養成コースのリテイクでした。初めて受講させて頂くマスタートレーナーの方の研修です。実は、彼がマスタートレーナーになる前に、何度か顔を合わせているので、面識はあるのですが。

今回本当に勉強になったのが、呼吸の重要性です。

勿論私も、呼吸の重要性は理解していますし、お客さんにはお伝えしています。ですが、呼吸については本格的に勉強をしていないので、理解も浅いままでした。今回は、その触りの部分について、短時間ではありますが諸々体験させて頂きました。

一言でまとめるのなら、『正しい呼吸は、健康的な姿勢、動作の為には必須である』ということです。言葉にすると、あまりにも単純かつ当たり前ですが。

概要だけまとめると、以下の様になります。

呼吸に関わる筋肉は数多くありますが、メインで働くべきなのは、横隔膜です。その横隔膜の働きが悪いと、呼吸補助筋と呼ばれるその他の筋肉が過剰に働く結果となります。ですが、呼吸補助筋には、それ以外の役割もある訳です。ですが、呼吸の為に働くことを優先させている状態では、それらの筋肉が上手く働かない、疲労で過緊張してしまう、という現象が起こります。結果、身体に不調をきたすケースが発生する訳です。

例をあげると、

・朝起きた時に腰が痛い
・夕方になると眠くて堪らなくなる

みたいなケースは、呼吸が関係している可能性が非常に高いですね。

この内容は、早速今日から取り入れます。因みにこれはピラティスのレッスンだけでなく、その他のレッスン、自身のプラクティスにもです。