オーバードーズはどんな病気?


オーバードーズとは、心の病などを抱えている人が医師から処方された薬を過剰に摂取することです。


多量に摂取することで、嫌な感情、考えなどから現実逃避し、精神的苦痛から逃れようとします。


また麻薬の代用として使われることもあります。向精神薬は多量に摂取することで、麻薬と同じような効果があることから、麻薬の代わりとして使用する人がいます。


オーバードーズの症状


オーバードーズとは、薬物の大量摂取のことで、自傷行為のひとつです。


規定の用量、用法ではないので、もちろん身体に多大な影響を与え、死に至ることさえあります。


症状は、薬の種類によっても異なりますが、薬の効果が現れすぎたり、副作用が出たり、腎臓や肝臓などの内臓にも大きな負荷がかかり、機能低下を含めた悪影響が起こる可能性もあります。


オーバードーズの原因


オーバードーズとは、薬が切れた場合の禁断症状です。


精神安定剤等の薬品には薬物依存症を起こしてしまう心配があります。

原因は常に薬を常用してきたために、薬が切れると精神的に不安になります。


そして手足が震えたり、ろれつが回らない等の症状も現れます。これは薬に依存しすぎて薬が切れた時に起こるものです。


離脱する為には自身の強い精神力も必要なります。一度依存するとなかなか自身で離脱する事は難しくなります。


オーバードーズの検査方法は、患者本人から聞き出すというのが最も良い方法ですが、患者が昏睡状態の場合や服用した薬物がわからない場合は、診断が困難になります。



女性たちの置かれている状況に何が起きているのか?


大量服薬というのは、女性に多いです。近年増えていると思います。

その背景には、貧困問題もあるし、それから虐待の問題、家族のサポートがないところが、虐待がそこにあるといったような現状があると思います。


居場所がなくなった女性というのは、直接の要因はDVを受けたとかではなくて、子どものころに親から虐待を受けて、そして両親は別れたけれども母親に付いていって、次に母親が一緒になった男性から、今度は性虐待を受けて、そこが嫌で中学を卒業するとすぐ逃げてきて、でも学歴がないから働く所がなくて風俗に行って、そこでまた眠れなくなってというような、そういう悪循環に陥る女性というのは大変増えていると思います。

家族の機能が弱くなっているということは感じます。


養育環境の中で、虐待を受けたり、あるいは適切なときに、適切な助けを受けていない、そういった人というのは、みずからも助けてと言うことができないわけです。


誰かが助けてくれる経験がないから、言葉を持たない。

そういった状況で例えば、大量服薬なんかを繰り返す状況で精神科のクリニックに行くと、人格障害という診断をつけられてしまうこともある。


そうすると、もう人格の問題だからということで自己責任の問題にされてしまう。そういってまた出口がなくなっていく状況があるようです。


トラウマを受けた人たちが求めるもの、必要なものというのは、安心と安全と安眠ということだと思います。けれども、現行の精神医療では、安眠の部分はなんとかお薬でなるというところです。


安心と安全の部分ですが、なかなか通常の医療の中では、こういったところまで踏み込んでいくということが難しいです。


20~40代は子どもを産み育て、社会でも活躍できる非常に大事な時期だし、通常だと、楽しい世代というイメージだと思います。


それがこういう状態になってしまうという、非常に悲しいことです。


個人の中でも、そういった連鎖があるし、世代的な連鎖というものも考えないといけないです。


女性センターや児童相談所の機能を高めるというのは、その個人だけじゃなくて、本当に世代的な問題にも通じていくものだと思います。


虐待を受けてる子どもに早期に対応する必要性がますます高まっています。

それはまた、こういった大量服薬を繰り返したりする女性の問題を防ぐということにもつながっていくと思います。


自分を責めず、ぜひ専門家の相談を受けていただきたいということと、自分の中に解決する力が備わっているということも、ぜひ信じていただきたいと思います。