動脈硬化が起こると、感情のコントロール機能は弱まる。なかには感情失禁などが起こる人もいる。


動脈硬化は予期することができないので予防は簡単ではないが、メタボリック・シンドロームになった場合には放置しないとか、食事、運動、禁煙などに気をつけていれば、改善の可能性が出てくる。


なかでも運動は、もっと重要だ。

動脈硬化にかぎらず、適度の運動は身体に良い影響をもたらし、それが感情にも良い影響をもたらす。


生活の中で少しでもいいから運動を取り入れていくようにするといいだろう。


一般的には、若いうちにたくさん運動をして、高齢になったら運動はあまりしなくてもいいと思われているが、健康づくりという点から言えば、本来は逆にしなければ行けない。


身体の老化予防という面から言うと、若いうちには、運動をしようとしまいと老化予防にはほとんど関係がない。


若いときには老化が始まっていないのだから、運動をしなくても老化が進むようなことはあまりない。


ところが、中高年になってからは、身体も脳も老化現象が始まっていく。

その段階では、老化抑制のために運動が意味を持ってくる。


運動をしている人ほど老化抑制効果が高くなる。


本来は、若いうちは運動はほとんどしなくてもよいが、歳をとればとるほど少しずつ運動量を増やしていかないといけない。


若いときにスポーツをしていた人もそうでもない人も、歳を重ねるにしたがって適度な運動をするように心がけていくと、ストレスの発散にもなるし、身体の健康づくりにも役立つ。結果的に、感情のコントロールにも役立つ。