今夜は皆既月食

今年最大の満月でスーパームーン



皆既月食は、太陽からの光によってできた地球の影の中を月が通過するときに見られる現象だ。 


つまり、太陽-地球-月が一直線にならんだ時に見られるものなので、つねに月は満月ということになる。



 「上弦の月の月食」とか「三日月の月食」というのは絶対におきない。


さて、地球の影には大きく2つの種類がある。


 一つは「本影」と呼ばれる影で、太陽からの光全く届かない部分だ。 

本影の部分から見ると、太陽は地球によって完全に隠されてしまっている。 


もう一つは「半影」と呼ばれる影で、本影の外側に大きく拡がった部分だ。 

ここは太陽の光の一部が届く部分で、ここから見ると太陽の一部が地球からはみだして、部分日食の状態に見えるはずだ。



今回の月食は、日本ではちょうど月が空に昇ってくる頃から部分食が始まります。


空の低いところで月が欠けはじめるのが見られるところと、月が昇ってくるときには、すでに欠けはじめているところがあります。


皆既食になるタイミングは、日本全国で見ることができ、南東の空の地平線より少し高いところで皆既の瞬間を迎える見込みです。


526()1844.6分から月は欠け始めます。


部分食が進む間に日本全国で月が昇り、2009分から2028分の約20分間は皆既月食となる予想です。


皆既食の間は、普段とは違う赤銅色の幻想的なお月さまの姿を楽しむことができます。


その後は、だんだんと満月に向かって戻りはじめ、部分食の終了は2152分の予想です。今回は部分食の開始から終了まで、3時間以上あります。


また、皆既月食の起こる526日の満月は、2021年の中で地球に最も近い満月でもあります。



地球に最も近い位置で起こる満月は、最も遠くで起こる満月と比べて、視直径が約14パーセント大きく、約30パーセント明るく見えます。


なお、2021年で最も遠い満月は1219日です。最近では大きく見える満月に対して「スーパームーン」などの名称もよく聞くようになりました。


今回の皆既月食は、より特別な「スーパームーン皆既月食」となります。


そして、次回観察できるのは12年後の

2033年10月8日という貴重な スーパームーン皆既月食”  です。