満腹なのに食べ続けてしまうこと、ないですか?
食べるとき、次のような状態になっていることがありませんか。
- ストレスがあるときに食欲が増しますか?
- 食べることで、友だちがそばにいるようになぐさめられますか?
- もう満腹だとわかっていても食べ続けることがよくありますか?
- 自分へのごほうびとして食べ物を食べることがありますか?
- 悲しみや不安といったネガティブな感情を抱いたときに食べることはありますか?
- 自分の食習慣をコントロールするのは難しいと思いますか?
「エモーショナル・イーティング」とは
これは、食べることによってストレス、不安、孤独、退屈をまぎらす行為で、空腹のサインを体から感じて食べる正常な食事とはまったく違うものです。
上記にあるような食べ方は、「心の飢え」を満たそうとする典型的なエモーショナル・イーティングです。
思い当たる人も多いのではないでしょうか。
◉エモーショナル・イーティングの特徴
じつは、多くの人にとって、食べることは感情的な問題に対処する手段になっています。
何かのお祝いや自分へのごほうびとして、あるいは疲れたときに元気を回復するために、ときどき食べ物を利用するのは必ずしも悪いことではありません。
しかしそれが、ジャンクフードや塩分の高い食べ物、甘い物、ビニールパックされた加工食品などの健康に悪い食べ物ならとても問題があります。
心が飢えているときの食べ方には、「体の飢え」を解消するための食事とは違う特徴があります。
- 最初からせっぱ詰まっていて「いますぐ食べないとダメ」と感じる
- 特定のもの(ピザ丸ごと1枚、バケツのような容器に入ったアイスクリーム!)を食べたくてたまらなくなる
- 満腹になっても気分が悪くなるくらいまで食べ続ける
「心の飢え」は「体の飢え」と違い、お腹の中でなく頭の中にあるのです。
食べたい気持ち、食べ物のこと、激しい感情などを頭の中から追い払うことができないのです。
エモーショナル・イーティングを引き起こす誘因(トリガー)として、真っ先にあげられるのは「ストレス」です。
ストレスを感じると体内でコルチゾール(ストレスホルモンと呼ばれています)が放出され、その血中濃度が上がりすぎると塩分の高い食べ物、甘い物、揚げ物、加工食品などがほしくなります。
それらを食べると一時的に元気が出たように感じますが長続きしません。
生活の中にストレスがあればあるほど、エモーショナル・イーティングにおちいる可能性が高くなります。
そうならないためには、その衝動をコントロールする方法を見つけなければなりません。
「マインドフル・イーティング」
マインドフルネスは、いましていることに意識を集中することです。
つまり、マインドフルに食べるということは、口に入れるものに本当に注意を払うということ。
ほとんど無意識に、惰性で食べ続けるエモーショナル・イーティングとは対極にあります。
マインドフルに食べることで、食べ物を愛で、香りや味、食感を楽しんで食べられるようになる。
健康的な習慣を身につけるには時間がかかります。リラックスして、気軽に試していきましょう。
自分が幸せになるための「セルフケア」
自分自身を救うために。
自分を大切にするために。
