私の仕事について書きます。
大学院を修了後、就職して自閉症支援をしています。
対象は就学前の児童から成人期の自閉症の方まで様々ですが、いずれも知的障がいを伴っている方たちの支援をしています。
支援内容は、身辺自立などのスキルの支援、コミュニケーション支援、余暇活動を教える余暇支援を主に行なっています。
TEACCHプログラムを取り入れている事業所で、利用者の学習スタイル(特性)に合わせて支援を考え、手法としてABA(応用行動分析)を用います。
TEACCHについてはライセンスがないと詳しくお話しできないのですが、ノースカロライナ州で実施されている自閉症の方のための包括的なプログラムであり、とても素晴らしい理念が詰まっています。
私の職場は、エビデンスのある支援を行なっている法人であり、私が選んだ理由でもあります。
働いてみて思ったことは、大学院まで心理学・臨床発達心理学を学んできた私でしたが、座学的な知識だけでは到底太刀打ちできない...と思いました。
初年度は特に打ちのめされてました(笑)
何とか心理士を取ったところで、何か仕事ができるようになるわけではなく、本当にスタートラインに立ったに過ぎない、ということに気づきました。
特に子どもの療育現場は、彼らの成長が早いため、日々が過ぎていくスピード感がとにかくすごい。その分、ケースこなすので力はつくし、やり甲斐はありますけどね...。
本当に彼らと過ごす日々は面白いです。いかに自閉症の特性を理解するか、彼ら一人一人の特性の程度が違うことを理解していかに個別化して考えるか、ということは非常に重要なだと思います。