「てっぷう」と読みます。
「マイナーだけど面白い漫画」との感想をネットで見て、気になったので読んでみました。
著者は 太田 モアレ 氏。
太田モアレ(おおた モアレ)は、日本の漫画家。2007年春、アフタヌーン四季賞にて「囚われクローン」で四季賞を受賞。2007年秋、先述の公募にて「魔女が飛んだり飛ばなかったり」で四季大賞を受賞。現在は同誌の増刊である『good!アフタヌーン』で「鉄風」を連載中。
★作品概要★
女子高生・石堂夏央は物心ついた頃からどんなスポーツもこなすことができたが、それと引き替えに毎日の「退屈」を持てあましていた。そんなある日、ブラジルからの帰国子女・馬渡ゆず子と出会い、夏央は格闘技の世界へと足を踏み入れる!
格闘技を題材にした漫画は数あれど、「女子総合格闘技」というのは類を見ないのでは。
総合格闘技(そうごうかくとうぎ)は、打撃(パンチ、キック)、投げ技、固技(抑込技・関節技、絞め技)などの攻撃法を駆使して勝敗を競う格闘技の一つである。略して総合と呼ばれることもある。英語では「混合格闘技」を意味するMixed Martial Arts、略称MMA)と呼ばれる。
その名の通り、ルールによる攻撃手段の制約を最大限排除したうえで技術を競い合う格闘技である。打撃系格闘技の多くでは固め技・投げ技が、組技系格闘技の多くでは打撃がルールで禁止されているのに対し、総合格闘技ではその両方を認めることから、「何でもありの格闘技」とも呼ばれ、そのため実際の試合にあたっては様々な格闘技の技術が使用される。大まかにいえばボクシングや空手などの立った状態からパンチやキックなどの打撃を駆使して戦う「打撃(立ち技)系格闘技」と、レスリングや柔道、ブラジリアン柔術など相手と組んだ状態で固め技や投げ技を繰り出して戦う「組技系格闘技」の両方の技術が必要とされる。 (wikipedia - 総合格闘技 より)
一巻の表紙、石堂夏央(いしどうなつお)は、高校一年にして身長182cm。「運動をすれば、少ない情報でもスグにコツを掴み、感覚で体が勝手に動く」という才能の持ち主。 それだけに
「なんでも出来ると言うのは退屈だ」
「この退屈さは、努力を必要とする人間には決して分からない」
という、やや歪んだ(よく言えば特別な)感情を抱き続けています。
その夏央が二巻の表紙、ブラジルからの帰国子女にして総合格闘技の達人、馬渡ゆず子と邂逅。「充実している人間を許さない。私が叩き潰す」という感情から(これも大層な歪みっぷり)、総合格闘技の練習を開始します。
特徴は、なんといっても戦闘描写。
才能ゆえか、性格ゆえか、身長ゆえか、夏央は目立ちます。だから敵も多い。日常風景の二頁後が、戦闘になっていることも。そしてその描き方が秀逸。一触即発、実力伯仲、時に鎧袖一触。戦いの緊張感、空気の震えがビリビリ伝わってきます。
近い系統の作品として、個人的には『エアマスター』(女子高生が主役のストリートファイト)、『オールラウンダー廻』(男子高校生による修斗~元タイガーマスク=佐山聡が創始した格闘技)が想起されました。が、方向性は似て非なるものかと。
総合格闘技の基礎練習風景から、打撃・寝技、双方の関係性と奥深さ、男子に比べてマイナーな女子格(という略称)の現状と課題、その女子格をメジャーに押し上げようとする現役王者の野望、先輩・友達・家族・好敵との関わり… 大きく展開していく可能性を感じる作品だと思いました。
格闘技が好きな方は是非。
★講談社コミックプラス(第一話を試し読みできます)
http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000005041
鉄風 1 (アフタヌーンKC)/太田 モアレ

鉄風 2 (アフタヌーンKC)/太田 モアレ

鉄風(3) (アフタヌーンKC)/太田 モアレ

鉄風(4) (アフタヌーンKC)/太田 モアレ

「マイナーだけど面白い漫画」との感想をネットで見て、気になったので読んでみました。
著者は 太田 モアレ 氏。
太田モアレ(おおた モアレ)は、日本の漫画家。2007年春、アフタヌーン四季賞にて「囚われクローン」で四季賞を受賞。2007年秋、先述の公募にて「魔女が飛んだり飛ばなかったり」で四季大賞を受賞。現在は同誌の増刊である『good!アフタヌーン』で「鉄風」を連載中。
★作品概要★
女子高生・石堂夏央は物心ついた頃からどんなスポーツもこなすことができたが、それと引き替えに毎日の「退屈」を持てあましていた。そんなある日、ブラジルからの帰国子女・馬渡ゆず子と出会い、夏央は格闘技の世界へと足を踏み入れる!
格闘技を題材にした漫画は数あれど、「女子総合格闘技」というのは類を見ないのでは。
総合格闘技(そうごうかくとうぎ)は、打撃(パンチ、キック)、投げ技、固技(抑込技・関節技、絞め技)などの攻撃法を駆使して勝敗を競う格闘技の一つである。略して総合と呼ばれることもある。英語では「混合格闘技」を意味するMixed Martial Arts、略称MMA)と呼ばれる。
その名の通り、ルールによる攻撃手段の制約を最大限排除したうえで技術を競い合う格闘技である。打撃系格闘技の多くでは固め技・投げ技が、組技系格闘技の多くでは打撃がルールで禁止されているのに対し、総合格闘技ではその両方を認めることから、「何でもありの格闘技」とも呼ばれ、そのため実際の試合にあたっては様々な格闘技の技術が使用される。大まかにいえばボクシングや空手などの立った状態からパンチやキックなどの打撃を駆使して戦う「打撃(立ち技)系格闘技」と、レスリングや柔道、ブラジリアン柔術など相手と組んだ状態で固め技や投げ技を繰り出して戦う「組技系格闘技」の両方の技術が必要とされる。 (wikipedia - 総合格闘技 より)
一巻の表紙、石堂夏央(いしどうなつお)は、高校一年にして身長182cm。「運動をすれば、少ない情報でもスグにコツを掴み、感覚で体が勝手に動く」という才能の持ち主。 それだけに
「なんでも出来ると言うのは退屈だ」
「この退屈さは、努力を必要とする人間には決して分からない」
という、やや歪んだ(よく言えば特別な)感情を抱き続けています。
その夏央が二巻の表紙、ブラジルからの帰国子女にして総合格闘技の達人、馬渡ゆず子と邂逅。「充実している人間を許さない。私が叩き潰す」という感情から(これも大層な歪みっぷり)、総合格闘技の練習を開始します。
特徴は、なんといっても戦闘描写。
才能ゆえか、性格ゆえか、身長ゆえか、夏央は目立ちます。だから敵も多い。日常風景の二頁後が、戦闘になっていることも。そしてその描き方が秀逸。一触即発、実力伯仲、時に鎧袖一触。戦いの緊張感、空気の震えがビリビリ伝わってきます。
近い系統の作品として、個人的には『エアマスター』(女子高生が主役のストリートファイト)、『オールラウンダー廻』(男子高校生による修斗~元タイガーマスク=佐山聡が創始した格闘技)が想起されました。が、方向性は似て非なるものかと。
総合格闘技の基礎練習風景から、打撃・寝技、双方の関係性と奥深さ、男子に比べてマイナーな女子格(という略称)の現状と課題、その女子格をメジャーに押し上げようとする現役王者の野望、先輩・友達・家族・好敵との関わり… 大きく展開していく可能性を感じる作品だと思いました。
格闘技が好きな方は是非。
★講談社コミックプラス(第一話を試し読みできます)
http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000005041
鉄風 1 (アフタヌーンKC)/太田 モアレ

鉄風 2 (アフタヌーンKC)/太田 モアレ

鉄風(3) (アフタヌーンKC)/太田 モアレ

鉄風(4) (アフタヌーンKC)/太田 モアレ
