生活保護の根本的な考え方として、

 

「働いても生活保護以上の生活はさせません」

 

という考え方があります。

 

これが

 

収入認定

 

と呼ばれる制度です。

 

ハッキリ言って、これが悪法との極みだと個人的には思っています。

 

だって・・・

 

せっかく生活保護者が、やる気を出して「さあ働くぞ!」ってなって、一か月働きました。

 

そして、一か月後には15万円の給料をもらいました!!

 

よく頑張りましたね!

じゃあ、今月は15万円分、生活保護減らしときましたから!!

 

えっ?

働いても、働かなくても

 

もらえる金額 一緒やん・・・

 

冷静に考えてください。

 

あなた、働きますか?

 

就労意欲が削がれて当然ですよね?

 

ちなみに、一定の収入を安定してもらえるようになった暁には・・・

 

無事、生活保護が打ち切られます

 

すると、これまでかかっていなかった子供の教育費や医療費が

 

自腹になりまっせ!!

 

本気でも思いますよね・・・

 

誰が働くか、バーカ!!

 

って

 

確かに、生活保護を圧倒的に上回る収入を確保できるようになれば、働いた甲斐があったとなるでしょう。

 

冷静に考えてみてください。

 

そんなん実現できるようなら、生活保護受けるところまで落ちんがな!!

 

ちょっと失礼なことを言ってしまいましたね。

 

ということで、一度生活保護をもらうようになれば、実際には

 

「働くほど損、働いたら負け」

 

となってしまうのが現実と言うことですね。

 

※ちなみに、今回は割愛していますが、実際には必要経費分は手元に残せます。ただし、これも就労に見合わない金額です。