ついにジュラ紀の植物化石50まで来ました!嬉しい気持ちもありますが何だか複雑な気持ちです。100まではあと100年かかりそうです(笑)


産地.群馬県沼田市

時代.中生代ジュラ紀前期リアス期

地層.岩室層


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久々のシダ類クラドフレビスです。
割る時に中にまだ入ってるかなと思いましたがこの1本だけだったようです。
因みに…

この石から発掘しました!
結構きれいな石でした。こういう石は化石を含んでる事が多いです。

2.


ポトザミテス
こちらも久々の採集、産出は少なくはないですか最近植物化石を採れてなかったので嬉しいです。

3.




確認できるのはポトザミテスと何でしょう?
細い棒状のはバイエラの断片かもしれません。

4.


これはクラドフレビスの葉先の部分ですね、欲を言うならもっと大きいものが採りたいです。

5.


不明種
丸いブツブツしているのは球果でしょうか?

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ポトザミテスは1枚確認できます。
丸いつぶのようなものはチェカノウスキア属の生殖器官、レプトストロブス属(Leptostrobus)かもしれません。
細長い棒状のものは先程も言ったバイエラの断片でしょうか?それともチェカノウスキア・リギダ(Czekanowskia rigida)の断片か…よく分かりませんm(_ _)m

7.


クラドフレビスの一種、先程のとは別の種類です。

8.


これは…ポトザミテスの密集化石かと思ったんですが、まだ開いていないバイエラ化石の可能性がありますね。

9.






スフェノバイエラの化石
左側にもう一本ついてますね。
なかなか産出しない化石です。昔転石ですがニルソニアが沢山産出した場所に共産するようにバイエラが産出した事がありました。懐かしいですね(^^)

10.ここから少し貝化石


エオミオドン・ブルガリス
この産地で最も多産する貝化石です。

11.



こちらもエオミオドン
分かりづらいですが2個体あります。

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4、5個体ついています。
種類はこれもエオミオドンでしょう。

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二枚貝、合弁で開いた状態で化石化しています。

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これは汽水性二枚貝のクレノトラペジウム・クルメンセだと思われます。
エオミオドンと比べると数はかなり少ないです。
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辺りにはこのような木の化石が落ちていました。誰も拾って行かないのかなぁ〜

冒頭でも書いた通りやっと50まで来ることが出来ました。当初から植物化石を含んだ石はほとんど割られている状況からのスタートでしたがここまで集めることができました!
岩室層から植物化石が発見されてから75年ほど経ちますが多くの人に親しまれ発掘されて来たんだなぁと何だか感慨深いです。
因みに余談ですが岩室層は当初、中生代よりも前の古生代の堆積物だろうと考えられていたそうです。でも木村さんという有名な研究者の方が三畳紀後期〜ジュラ紀前期を示すレートリアス型植物化石群を発見し、中生代である事が確かめられたそうです。何でも発掘して調べてみないと分からないですね(^o^)

今回は以上です。
ではまた今度!