先日マスコミ試写で観覧して参りました。

めちゃめちゃ素晴らしい作品なので、ぜひ一人でも多くの方にご覧いただきたいです。💕😆💕

 

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主人公はアンブル、カミーユ、イマド、シャルル、テュデュアルの5人の子どもたち。

彼らは難病を患っており、治療を続けながら毎日を精一杯生きている。

入院生活、学校へ通える日、好きなことに打ち込める時間…

日々の姿をカメラは静かに、断片的に、捉えている。

 

押しつけがましいメッセージは何もありません。

お涙頂戴なドキュメンタリーでもありません。

そこには、ただ、命にまっすぐ向き合う

正直な子どもたちの姿しかありません。

ときには親の存在もカメラに映りこみますが、

むしろ、それは、ごく一部でしかない。

 

日本とフランスの違いも、改めて認識する場面が多数。

たとえば、子どもが見舞いにくる父親を慮るシーン。

「ぼくが移植手術したら、父さんだって病院へ来なくていいし、疲れないだろう?」

という気遣い。こんな小さな心で迷惑を掛けたくないという気持ちを持つなんて。。。

それに対して父は

「そんなことはないさ。これは父さんの使命だからね」

・・・・さらっとわが子を抱きしめている言葉。

医療従事者にしても、みんな子どもたちのことを尊重して

接しているのがよくわかる。

 

子どもたちは自分の難病をきちんと理解して、

どのような病であるかを説明してくれる。

家族、友達、人生について、小さな彼らなりに理解して

自分の言葉で伝えてくれる姿は、

ある時は笑えて、ある時は涙が堪え切れない。

 

この作品の監督、アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアンさんは

ご自身の娘さん二人も、難病で亡くされている。

4人出産されて2人を失っているなんて・・・と言葉もないけれど

その体験があったからこそ、こうした素晴らしいドキュメンタリーを

制作してくださったのでしょう。

 

5人の子どもたちが語るセリフがそれぞれ哲学的で秀逸だ。

「病気だからって不幸なわけじゃない」

「うまくいかないことがあっても、何とかなるわ。それが人生よ」

「愛してくれる人たちがいれば幸せだわ」

「死んだらもう病気じゃない」

・・・・

そして、

 

人生はどれだけ長く生きるかではなく、どう生きるか。

 

作品を観ると、この言葉が胸に沁みます。

 

6月に監督来日されます!それに伴い上映会企画も。

追ってご案内します。

kodomo-oshiete.com

 

私も、もう一度二度、作品を観たいと思っています。

 

最後にすご~~く沁みた監督の言葉を。

 

「人生を一変させる試練というものは、自ら選んだものではないけれど、

そうした試練をどのように生きるのかは自ら選ぶことができる。

なぜなら人生をどのように導くか、決めることができるのは

自分でしかないのだから。これもまた、彼らが気づかせてくれたことです。」

 

「子どもが教えてくれたこと」

6月シネスイッチ銀座ほか全国順次公開です!

 

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