こんな言葉を最近耳にしました。

ある人が発言に対して、ディスってると指摘したのですが

それに反して複数の大人が

「イジってるのであって、ディスってる訳ではない。」

「イジリとディスりは違う」

と・・・

一人でもディスってると感じたら、ディスりではないのか?

 

こんな事を話している大人たち・・・

親の世代がこんな感覚だから駄目なんだろうなって思いましたね。

 

関西人はノリとツッコミやから仕方が無いとも言ってましたが

そんなの関係ありません。

 

 

自分の子供が学校で「先生」と言おうとして

「おかあさん」って言ってしまったとします。

友達がこの発言をイジると周りが面白がるのでいつまでもイジリます。

(友達はイジっている感覚しか無い)

自分の子供は内気な性格で何も言い返せず

学校に行くのが段々と嫌になったとします。

 

子供の親の貴方は

友達は間違いをイジってるだけで、ディスってる訳ではない。

周りが楽しんでるんやったらええやん

だから学校に行け

と言えるでしょうか?

 

私も小中と虐められていた経験があるのですが

今となればちゃんと言うべきやったと思う所もありますが

それは大人になった今だから思うことで

当時の私は言う事が怖くて何も言えませんでした。

高校の時にそのグループの中心角から少し外れた存在の

一人が同じ高校に入学してきたので聞いて見たのですが

 

私「あの時、なんで無視するようになったん?」

相手「仲間はずれにされるのが怖かったから」

この人にも恐れる理由があったんだと思いました。

人間関係なんて築くのは大変ですが崩れるのは早いです。

 

肯定する訳では無いのですが

ディスっている人は相手をどうにか嫌な気分にさせてやろうと思う感情があるので

自分自身で自覚している面があります

 

イジっている人は周囲が面白がっていると思っているので

相手のことなど考えおらず、周囲が面白がっている事に

重きを置いているのでは無いでしょうか?

また、深く考えずに発言するので何も考えてない可能性もあるので

無自覚で一番卑怯な状態です。

 

芸能人はイジられる・ディスられる事により

人気やお金を貰えるので損得勘定で割り切れる面があると思いますが

一般人はには得がありません。

人気は更にイジる・ディスる人間を増やし

お金なんて当然貰えません。

 

最初はイジリかも知れませんが

相手のことを考えないとそれはディスりに変化している可能性もあるので

イジってるだけとは考えずに

時折、相手のことも考えて上げてほしいと思います。

 

イジっていると思っているのは貴方だけかも知れません。

イジられている本人は、ディスられていると思っているかも知れませんよ。

 

大体、そういう人はイジってる側が反論してきたら

ムカついて、文句を言い、切れるタイプが多い

自己中心的な人でしょう。

 

面白い人と思い飛びつくと痛い目に合うかも知れませんので

気をつけてください。