政治家として、この国難に対して朝令暮改はあってもいい。事態は刻一刻と変化しているのだから。だがしかし、嘘はいけない。かつて国民を嘘で惹きつけ、日本を地獄に落とした民主党。そう、あの悪夢の民主政権の残党(落武者か?)立憲民主党の党首、枝野幸男のこと。

「緊急事態宣言について報道が相次いでいます。私たちは2月から緊急事態の宣言を求めてきました。遅きに失したとはいえ、宣言に向けた動きは歓迎します」とある。
 散々「モリカケ、桜」などにうつつを抜かし、時間を無駄にした政党の党首が「宣言に向けた動きは歓迎します」との上から目線。
 お前は3月5日こうつぶやいたではないか。

「1.現状は、緊急事態宣言の要件を満たす状況ではなく、緊急事態宣言を出さなくてもいいように押さえ込むことが政府の責任である。
2.万が一緊急事態宣言を出す場合には、国会に対し、事前に、その必要性についての科学的根拠や、解除する場合の要件などを報告し、その質疑を行う必要がある」

「緊急事態宣言の要件を満たす状況ではなく」
 2月どころか3月5日のつぶやきだぞ! どこが「2月から緊急事態宣言の宣言を求めてきた」だ! この大嘘つき野郎! しかも未知のウイルスに対して科学的根拠を出せとは? 日本をもう一度混乱させたいとしか思えない。

 2011年03月11日の東日本大震災。当時の「野党自民党」の議員から「政府の支援措置で足りない部分は、こういうことをお願いしたいと、政府に対して前向きな提言をすべき」と言う発言を受け、防災服姿の谷垣禎一自民党総裁は次のように述べた。
「われわれの能力を出し惜しみする必要は毛頭ない。積極的にいろいろな提言もしていきたい」
 震災の2日後、3月13日のは発言である。

 これこそが国難に際して、あるべき野党の姿ではないのか?
 それを後出しジャンケンで批判することしかできなく、しかもそのジャンケンで負けている現野党。

 確かに日本人は騙されやすいだろう。甘言に乗せられることもあるだろう。しかし、卑怯者は許さない。決してだ!

落武者はすすきの穂にじているがいい。