カンナ子ども夢プランその1

 

原爆にも負けないで咲いたのに忘れられたカンナ。

その事実を伝え、実際に花を咲かせ、

球根を分かち合って咲かせている子どもたち。

その、平和と希望のカンナをオリパラにつなぐ。

目的は「平和の祭典」にするためです。

被災地にも分かち合い、助け合った子どもたちの心でもあるカンナ。

被災地からのカンナもつなぎ、復興五輪に協力する。

 

東京の高校生のがんばりを讃えたいです。

ただ夢を実現させるのではない。

なぜこの夢を実現させるのか?

実現させるとどうなるのか?

を自分たちで考えた。

そして、プレゼンテーションを続けてきました。

 

リモート報告会の中、

オリパラにつなぐカンナリレー が動き出しました。

カンナリレー 校に連絡です。

 

2013年の頃の校長先生はほとんど変わり、

だんだんとカンナの意味がわからなくなってきています。

毎年、ご挨拶に伺ってきました。

卒業式・修了式には、各校にお祝い状を送り続けています。

でもそれだけでは、やはりだんだん難しくなってきています。

 

特に2020年は、コロナで、出かけることも全くできずという状態です。

 

2013年、広島段原小の6年生の夢プランを、

名古屋、インド、東京の高校生たちが実現させるために、

この7年間頑張ってきました。

 

昨年夢が叶ったのも束の間、東京オリパラの延期のニュース。

そんな中での先生方の異動。

段原小で長く携わってくださった東先生も異動になっていました。

校長先生は3人目。

 

なんとか、あの時の子どもたちに伝えてやりたいものです。

あの子たちも、もう忘れてしまっているでしょうか。

いえ、きっと、話したら思い出すでしょう。

 

今年は成人ですね。

どこかで、見ていてくれたらいいですね。

 

新年度が始まりましたら、新しい先生方にご連絡いたします。

今となっては、参加か不参加かを確認することから

始めなくてはならないと・・・思います。

 

コロナの影響もあるでしょう。

なかなか難しいかもしれません。

あの時の子どもたちの想いを理解していただくことができたら

きっと参加してくださるはずです。

次世代チームの高校生の頑張りを知ったら、

きっと参加してくださるはずです。

 

連絡に追われる毎日です。

 

同時に里親さんたちにも連絡です。

広島の里親さんはチーム広島がまとめてくださいます。

旭川の里親さんは旭川チームがまとめてくださいます。

都内、近郊は直接受け取りに行くのが早いです。

 

球根が芽を出し苗が大きくなると、送付が難しくなります。

急がなくては・・・・・

 

そんな中にも、うれしいことがあります。

つづきます。