高校生たちのヒロシマNHKEテレ東京
「あの夏を描く」
基町高校の高校生と被爆者の取り組み。
被爆者の話を聞き、絵を描く。
出来上がったこの絵をそのまま見るのではなく、
この子たちが向き合った2ヶ月の毎日、
考えて考えて、悩んで、感じて、
どうすることもできなくなった。
そんな高校生たちの裏側を見る必要があります。
本当にそうだと思う。
私もカンナの物語を書いたとき、そうだった。
通り一遍等ではどうにも書けない。
そして、この絵から、
ひとりひとりが、そのストーリーを感じとる。
ひとりひとりの中に答えがある。
しかし、どうしても答えを出さなくてもよいのかもしれない。
向き合うこと。
思い描くこと。
考えること。
想いを馳せること。
そしていつも
新しい命に救われる。
新しい命はは本当に希望なんだ。
絶望の淵にあるから希望が感じられる。
これはかんなちゃん語録に残した言葉です。
2009年基町小学校にもカンナのバトンをリレーしています。