一昨日、テレビ朝日でやっていた松本清張さんの鬼畜を録画していたので観ました。

印刷会社の社長を玉木宏さん

社長の奥様役が常盤貴子さん

愛人役が木村多江さん

周りの役者さんも平泉成さんや橋爪功さん、柳葉敏郎さんなどの力のある方ばかりでした。

私は、この松本清張さんの鬼畜を知りませんでしたので楽屋では、ビートたけしさんがやった時も怖かったよね、なんて話題になっていました。

有名な話ですのでストーリーは、ご存知の方も多いとは思いますが

今回の描き方は

小さな印刷会社の社長さん経営も上手くいっていて、愛人を囲うようになり、子供も3人もうけます。

ある日、愛人宅から自宅に帰ると自宅兼工場が貰い火により焼失してしました。

再建の為、お金がない中、小さな工場を買います。

その後、印刷会社の経営がどんどんいき詰まっていきます。

その影響で愛人は、お金も底をついたので子供を本妻さんの住む印刷場に連れていき、お金もなく奥様に頭の上がらない社長の情けない姿に愛想をつかして子供を置いていなくなります。

元々自分の子供のいない奥様にとっては愛人の子供達が邪魔な存在。

旦那を追い込み共謀して子供を殺めようとする、また殺めていく怖い話でした。

玉木宏さんの演じる社長さんの追い込まれていく心の葛藤。

常盤貴子さん演じる奥様が、子供達への憎しみの演技が迫力があり過ぎて怖かったです。

皆様もご覧になりましたか?

私は久しぶりに見応えのあるドラマを観ました。

松本清張さんの鬼畜の本も改めて読んでみたいな。

年末は面白い番組がやるのでまた楽しみにしていよう。