2回目の公判が始まる前に、







城田先生から





「犯人の弁護人に何か聞いておきたいことがあれば、通知書を送ります」






とのことだったので、犯人についていくつか気になることを城田先生にメールで伝えていたので、返信が来た。







犯人いわく






・私のことや私の家族の存在は一切知らず、家に人が居るとは思わなかったので自宅に入った





・もし、人が居たときのことを考えて、目隠しとガムテープを持って侵入した





・私の写真は、口封じのために撮影し、撮影し終える度に削除し、証拠を隠滅していた






などとの内容だった。





「家の中に人がいると思わなかった。」と言っていたが、1階の部屋は換気のため全て網戸にしていた。






普通そんな状態で、留守にする奴なんているのだろうか。





(例え、窓を閉め忘れて留守にしたとしても、人の家に勝手に入ってくる奴が悪いに決まっている)





*後程、刑事の吉本さんに話したところ、「多分人が居るのは知ってたんだよ。」とのことだった






写真を撮る度に、写真を削除するなら、何故あんなに何枚もいろんなポーズを取らせたり、別の下着に履き替えるように言ったのか。






そして本当に削除されているのか。





誰かの手に渡ったりしていないのだろうか。






何を聞いても、このクズからは本当のことは一切聞けないのだと思った。







さらにこのクズは、慰謝料について、加害者の癖に被害者である私に条件を出してきた。