一気読みしてしまう五十嵐貴久さんの作品


「料理の鉄人」のような臨場感がありました


若手育成を目的とした料理コンクールの決勝進出を果たした六人の料理人


シャイな料理人に一匹狼タイプ、華やかな女王様のようなサラブレッドと個性はバラバラだけど、料理に対する愛情は同じ


シャイな浅倉さんの覚醒が凄かった!


天才とは小手先のテクニックを持っている人ではなく、最後まで諦めない強い意志を持ち続ける事が出来る人をいうのかも知れないと、浅倉さんの姿を見て思いました


戦いを終えた後の

「わかち合える友達ができて嬉しい」

という浅倉さんの言葉が胸に響きました


本当に素晴らしい作品でした


映像化希望します