３勝２７敗だ、ガハハ！

　
こんにちは、
心理セラピストの橘修吾郎です。


「好きなことをしている時間」

ってやっぱり最高ですよね。＾＾


僕は、

もちろんセラピーをしているときも
「間違いなく天職だ～！」
って実感するくらい好きだし、

セミナーをしているときも
めっちゃくちゃ楽しいし、


そしてさらに、

新しいことを学んでいるときも
最高にワクワクする。


読書しかり、
オーディオ教材しかり、
DVD教材しかり、
講演やセミナーしかり、
誰かと話しているときしかり。


それは、

僕自身の成長それ自体が
サービスの向上に繋がるという
使命感や責任感もあったり、

いつまでもどこまでも
謙虚に学び続ける姿勢を持ち続ける、
なんていう戒めであったりもするけど、

とにかく何よりも、

新しいことを学んでいる
瞬間が楽しいし、ワクワクするし、
好き…なんですよね。＾＾


てなわけで昨日は
近所で74歳の大御所の方の話が
こじんまりとした場で伺えると聞いて
こりゃラッキーと思わずGo！

（戦前生まれの方のお話が
　特に大好きなんです。＾＾笑）





いや～凄い方でした。

木村勝男さんという方で
100億を超える会社の会長さん。

そんな紹介から入ったので
ビジネス的なお話なのかと思ったら、

そのほとんどは精神論的なお話で、
一言で言うと、

「逆境にまさる師なし」

という内容。


生まれてから14歳までに
父親の仕事の都合で17回の引っ越し。
ろくに勉強などできるはずもない環境。


そんなお父様も14歳のときに他界され、
以降学校をやめて、自分が６人家族を
支えなければならなくなった境遇。


バブル崩壊時には
230億円もの借金を背負い、
奈落の底に突き落とされたような絶望。


とにかく、
僕くらいの世代の人間からしたら
考えられないような
逆境につぐ逆境の体験されてきた方。


それでも「逆境こそ師」と
どんな逆境からも逃げず、

230億円という莫大な借金でさえも、
安易に倒産や自己破産に逃げず、

絶対無理と言われながらも
15年ほどかかって返済し、

今では総資本100億を超える
企業にまで成長。


そんな彼が
最後におっしゃっていた
３つの言葉がとても印象的でした。


「自分は全然凄くないんです。
　だって３０くらいの事業をやったのに、
　上手くいったのは今残ってる３つだけ。
　あとは全部失敗。３勝２７敗だ、ガハハ。」

「人の器の大きさとは
　その人が抱える問題の大きさのこと。
　子どもに大きな問題が降り掛からないように。
　だから大きな問題が現れたら
　自分の器が大きくなるんだと喜んで
　逃げずに立ち向かうしかない。」

「やってみなわからん！
　やったことしか残らん！
　リスクをとれ！怖れるな！チャレンジしろ！
　どんなに失敗しても、
　成功するまでやりつづけろ！」


ちなみに、
彼は74歳にして
これから英語を勉強しようと

今度１ヶ月間の
語学留学に旅立つそうです。

最高ですよね。＾＾


たぶん、僕らにはなかなか
230億円の借金ほどの問題は
降り掛かってこない。

それと比べるのもどうかと思いますが、
でもそんなことを考えたら
いま目の前にある問題なんて
ほんとはそんなに大きなものでは
ないのかもしれない。


う～ん、
それぞれが各人なりの
心の教訓を得られそうな
ビッグなお話でした。


やっぱり新しい出会い、
新しい学び、最高です。

そして、こうやって
シェアさせていただけることに
心から感謝です。

ありがとうございます。＾＾



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