生理痛 | たちばな鍼灸院の立ち話

たちばな鍼灸院の立ち話

東洋医学でどうやって病を治すのか。
ざっくりとご説明します。

生理痛

 

気血の滞りか、気血の不足かですが、わかりやすいものはわかりやすい。

 

月経が周期より早まれば滞り。遅れれば不足。

月経量が多ければ滞り。少なければ不足。

月経期間が短く、勢いよく出れば滞り。だらだらと少量ずつ出れば不足。

月経後スッキリすれば滞り。疲れてだるくなれば不足。

大きいレバーのような血塊があれば滞り。サラサラとしていれば不足。

 

これだけでも判断できることがあります。

あるいは症状でも判断できます。

生理前に腰が刺すように痛く、生理が始まると楽になるというのは血の滞りですね。

 

他にも全体的なことを診て判断し、気血が足りていなければ補い、滞っていたら流します。

もちろん全身の気血の流れを良くします。

学校や仕事へ行けないほど苦しい重度のものでも治ります。

 

鍼灸治療例

20代・女性・会社員

生理前から生理中にかけて頭痛。腰痛。特に頭痛がひどく、薬を飲んでもあまり効かない。慢性的な便秘もあり。

 

血の滞りです。生理前に一度か二度、鍼灸をやっておけば次の生理では症状は出なくなります。

完全に治るまでは、生理前だけでなく週に一度程度鍼灸を受けておくことをお勧めします。

 

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