FSCA谷口令風水心理カウンセラーの
橘瑞穂です
芒種も過ぎ気温も上がり
あっという間に
夏ですね
家の中に大好きなお花を飾ること
朝一番でお茶を入れること
自分が大好きなことです
ママでもなく
妻でもなく
私自身が
この時間を持つことが
大好きで続けています
毎日わずかな時間ですが
私が私の好きなことを楽しむ時間です
育児休業から
復職したのはちょうど3年前の春
こどもたちの入学や入園と同時でした
そして復職直後にお引越しも
あっという間の3年間
1歳だった次男ももう4歳です
駆け抜けてきました
途中の記憶がないくらい
目まぐるしい日々でした
長い育児休業は
それまで職場で積み重ねてきたものを
全てを忘れ去ることが出来るくらい
長く忙しいものでした
復職直後から
こどもたちは交代で熱を出しました
看護休暇も使い切り
有給休暇も使い
朝も夕方も時間に追われる毎日
自分も度々高熱を出して休み
仕事と家事育児の両立は
無理なのではないかと
毎日落ち込んでいましたし
イライラしてピリピリしていました
こどもたちだって
毎日ママべったりだったのに
急に朝も早くから夕方まで
お家にいない生活が始まり
ママは何かと
早く早く!と急がせる
お話もゆっくり出来ないし
こどもに早くって言っても早くなる事なんて
一つも無いんですよね
本当に余裕のない日々でした
今振り返ってみれば
そんなに一人で力を入れて
頑張らなくても大丈夫
育休中みたいに
毎日おかず作らなくても
洗濯出来てなくても
洋服畳めてなくても
大丈夫大丈夫
もっと肩の力抜いていいよ
手抜きしてもいいよ
あの時の私に教えてあげたいです
支えてくれたのは
家族と
こどもたちを預かってくれた先生たち
職場の仲間
復帰おめでとうと
帰ってきてくれて
嬉しいしありがたいと
迎えてくれました
知らない方々の中への復職でしたが
本当に温かくありがたかったです
こどもたちと私のことを
何かと気にかけてくださいました
今でも覚えてる先輩の言葉があります
お母さんも60点で合格
仕事も60点で合格よ
100点目指しても無理
身体はひとつ
60点と60点と足したら120点で
満点超えてるじゃない
こっちの代わりはなんとでもなる
大丈夫だと
ありがたくて
パソコンの前で泣けました
厳しいお話もあったと思います
忘れちゃいましたし
そもそも聞きませんでした
ありがたい言葉だけ
しっかりと覚えています
私ひとりでは頑張ることに
限りがある
24時間を自分のためだけに
使っていた20代とはもう違う
全部頑張らなくてはならないと
思い込んで一人で背負い込んでました
完璧に家事をこなす妻も
手作りの食事を出して
育児をするママも
バリバリ仕事をこなす社会人も
全て私を殺して成り立たせようと
していました
誰かにそうしろと
強制させたわけでもないのに
勝手にそうあらねばならないと
思い込んでました
苦しんで身体にも心にも
無理が出ているのに
気づかないフリして
無理と言わずに
頑張ってました
優等生じゃなきゃいけないと
思っていたんです
今は
頑張ることをやめました
頑張ることをやめたことに
罪悪感を持つこともやめました
無理と言っていいんです
今の生活が大好きです
なにより体調がすこぶる
良くなりました
お母さん
まずお母さんを満たしてあげてください
お母さんのエプロンを外して
私の大好きなことをして
満たしてあげましょう