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子供達が受験の頃は、母も結構なストレスがかかります。
あれは子供達か小学校受験の頃。
子供が同じ塾だったママ友が言いました。
「私昨日ね、娘の受験の事でイライラして、パパにぜーんぶぶつけたの。私のストレス解消は夫に話す事なのよね」
私
「へーー。ダンナ様優しいね」
「普通じゃない？ストレスたまったらダンナに言うでしょ。え？虎白ちゃん、言わないの？」
うん、言わない。
というか、うちは言う方が余計ストレスになるパターン。
ウシオさんは聞きたくない話をすーっとスルーするのが本当に上手。
話している方は
「あれ？この人聞いてないぞ」
と思うと余計ストレスになるので、話すのをやめる、ということがわかっているので話しません。
ぬかにくぎ。
暖簾に腕押し。
って感じでしょうかねぇ。
ひどい夫！かもしれませんが、ある意味、ウシオさん的にはストレス回避が上手いとも言えます。
ストレスになりそうなイヤな話は極力聞かないって事ですね。
大きなストレスは病気の元であることは間違いない！
実家の母が具合悪くなったのは父の介護の時、精神的にどうしようもない事が続いた時でした。
叔父が病気になったのも仕事で大きな悩みを抱えていた時。
今、介護中の叔母も兄弟がいっぺんに3人亡くなった後、1年たって倒れました。
ストレスからの体調不良はまわりにたくさんあるお話です。
でも、生活してればストレスはどこかにある。
上手なストレス解消は病気予防のひとつです。
ストレス解消は人によってさまざま。
「もう、やけ食いだぁー！」
となる人。
「全然たべられない・・」
という人もいますけどね。
「カラオケで歌いまくる」
という人。
「寝て現実逃避」
という人も。
塾の先生は
「テストが悪くて泣いてる子は思いっきり泣かせるんですよ。女の子とか、結構泣くとスッキリするって子がいるんですよね」
と言ってましたが。
ちょっとセクハラにひっかかりそうな感じの発言な気もしますが、確かに
「夫にストレスをぶつけて解消するママ」
の娘さんは
「大泣きしてすっきりしてまたがんばる子」
でした。
大人だって泣きながらお酒飲んでスッキリって友達もいます。
「じゃあ、虎白ちゃんはこのストレスをどうするわけ？」
と聞かれ、特にないなぁと思ったことを思い出します。
ただ溜め込んでいるダメなタイプかもしれません。
食べたくもないし寝るのもできなくなるようなストレスの時は、逆に忙しいと忘れてくるっていう方かも。
ちょっと学術的な裏付けがあって、患者さんにお勧めする方法は、まず
「深呼吸」
これは副交感神経が優位になってリラックスできるから。
簡単ですし、すぐできるのに、以外と忘れがち。
それから、
「体を動かす」
運動って言っても良いのですけど、運動までいかなくても、家事でも買い物でも、とりあえず動くことでオーケー。
体を動かすときは脳から
「足を動かせー」
とか
「回りに気を付けてー」
とか
「お釣りはいくらー」
とか。
いろいろな指令が発生するから、悩んでいる分の脳の働きが減っていくって事ですね。
私の
「忙しくしているうちにストレスが軽くなる」
もこの「体を動かす」っていう事に繋がっているようです。
良く言われる
「気をまぎらわす」
は少し違う。
気をわぎらわそうと考えているうちは、ストレスを対象に考えているから、なかなか消えにくいものです。
悩んでる時にはじーっとしてしまいがち。
何でもいいのでとりあえず動いてみませんか
って感じでお勧めです。
うちの家族は結構ストレスとは離れているのうてんきタイプ。
昨日は、虎太郎
「ただいまー！あーもう心身共にバテた！」
とリビングに何やらおどりの様な奇妙な動きをしながら帰ってきました。
虎太郎は小さい頃からだいたい普通に部屋に入ってきません。
誰かを笑わせたい行動が虎太郎の普通になっているようです。
「はい、おかえり！とてもバテている人の動きではないように見えますが？」
「あ、そう？」
「その動きはなんですか(一応聞いてあげる)」
「ブレイクダンスの始まる前のとこ」
ま、虎太郎、ブレイクダンスなんて踊れないんですけどね。
それを見ていた妹、虎子は
「あー私だって今日バイトでイヤなことあったー！悔しくてねむれなーい」
「って言ってすぐねるやん」
と、兄。
「ばれたか」
よく寝る妹を知ってます。
寝ている間も頭の情報は整理されるので、精神安定には睡眠が大事と言われています。
って、こののうてんき兄妹を考えると、動いたり寝たり、ストレスたまらない人は無意識に解消してるのかもしれませんね。
そういう私も、こののうてんきな子供達との会話が１番ストレス解消、ストレス発散になってるわ、と気付きます！
