厚木基地での訓練を止められなかったことをお詫 | 橘秀徳 オフィシャルブログ Powered by Ameba

厚木基地での訓練を止められなかったことをお詫

 今朝は厚木基地に近い相模大塚駅で国政報告演説をしました。

 報告事項は一つのみ、先週22~24日までの厚木基地での米軍艦載機の着陸訓練について。政府与党の末席に連なる議員として、地元選出議員として、厚木基地での訓練を止められなかったことをお詫び、頭を下げ続けました。

 防衛省、外務省訪問時のこと、硫黄島でなく、厚木基地で訓練が行なわれた経緯を報告。決定権は米軍にあり、日本政府は要請するしかなく、敗戦後、マッカーサー元帥が厚木基地に降りた時から変わらない構図を悔しく思います。

 基地周辺の人口は200万人を越え、風向きによって、南、あるいは北から、戦闘機はアプローチしますが、どちらにしろ住宅密集地の低空を飛行します。
 我が家も基地近く、窓から戦闘機が見えます。一昨日も午後11時過ぎても飛んでいました。

日米で合意したロードマップでは、2014年に59機の艦載機を、厚木基地から岩国基地へ移駐させることになっています。これをきちんと進めること、そして、私は委員を務める衆議院安全保障委員会で質問に立つこと、問題解決に向け、駆け回ります。

 謝り続けた朝の演説中、ありがたい缶コーヒーの差入れをいただきました。本当にありがとうございました。