防衛省と外務省に要請しました | 橘秀徳 オフィシャルブログ Powered by Ameba

防衛省と外務省に要請しました

 米国空母ジョージ・ワシントン艦載機の着陸訓練が昨日より、地元の厚木基地で5年ぶりに行われ、凄まじい爆音に住民が苦しんでいます。

 今、防衛省に山内地方協力局長を訪ね、厚木基地における訓練の中止を米軍側に働きかけるよう要請しました。


 硫黄島で8~17日まで行なわれた艦載機の着陸訓練が無事終了したとの報告を受け、ホッとしていました。それだけに、地元も怒りが収まらない状況です。空母の運用上の都合により、出港が数日間遅れ、その間のパイロットの練度維持のため、というのが、今回厚木基地で訓練を実施するという連絡。

 この連絡は、前日夜、米国から防衛省にあったそうです。その後、外務省に向かいました。

 外務省で河邉日米地位協定室長に要請。外務省も硫黄島での訓練を摸索したが、力足りず申し訳ないとのお話。政務三役が地元厚木基地に来ていただき、現場を実際に見て、話を聞いていただくことも併せて要請しました。


 沖縄県の基地問題ばかりでなく、神奈川県の基地問題も深刻です。特に人口密集地にある厚木基地での艦載機訓練は危険極まりなく、騒音も最大100db以上。学校も授業にならないという状況です。