福島県双葉町工業団地へ行って参りました | 橘秀徳 オフィシャルブログ Powered by Ameba

福島県双葉町工業団地へ行って参りました

今日は、東京駅から始発の東北新幹線で福島県へ
向かいました。
前原政調会長、党対策本部福島県対策室 稲見哲男室長、そして私 橘で参りました。
郡山駅から車で移動し、Jビレッジへ。

Jヴィレッジは、一度サッカー観戦に来たいと
思っていた場所だったが、こういう形で初めて
来ることになるとは…。
今は緊張感に溢れる場所に。


ここで防護服を着用し、双葉町工業団地に向かいます。
前原政調会長は、福島原発へ。

福島県双葉町工業団地にある東工株式会社の工場の
機械の運び出しを視察いたしました。
前原政調会長には、四倉パーキングエリアで、
福島第一原発視察前に工場長とお話しいただきました。


第一原発から2.7kmの工場、原発から近いということで、
立入り許可が長らくおりませんでした。
その間、会社は本当に苦しい思いをされました。
私も各所と掛け合い、走り回ったが、
中々許可が出ない。
機械の運び出しについて、やっと8月に許可が出ました。


工場内部の放射線量は写真のとおり、低いです。
運び出し作業は、夏場は蒸風呂状態ですが、
今日は天候に恵まれて順調でした。
明日で作業は終わります。
しかし、機械を守る多くのBOXは置いていかざるを得なません。
価格は何と一つ200から300万円です。


賠償、補償は被災者、被害者に本当に寄り添うものにしなくてはなりません。
牛糞があり、野鳥が鳴き、動物の気配はするが、
人のいない街の風景。
帰路、パトカーに停められました。
空巣なちど犯罪を防ぐためのパトロール中とのこと。
稲見哲男室長が防護服の警察官を激励。
パトカーに停められ嬉しかったのは初めてです。

その後、Jヴィレッジでスクリーニングをし、
原発視察を終えた前原政調会長と再度合流しました。