衆議院選挙制度改革 | 橘秀徳 オフィシャルブログ Powered by Ameba

衆議院選挙制度改革

民主党政治改革推進本部
総会に出席しました。

議題は衆議院選挙制度改革です。
現行法では、各都道府県にまず一つの小選挙区を配分し、
その後、人口に比例した数を配分しています(一人別枠方式)。

3月23日の最高裁判決は、投票価値の平等に鑑み、
できるだけ速やかに一人別枠方式を廃止し、
区割規定の改正等立法措置を講じよ、と判示しました。

昨夏の参院マニフェストでも
「国民の主権行使で最も重要な基本的権利である
衆参の選挙における一票の較差是正を図ります。」としていました。

野党時代の民主党は2000年以来、
既に三回に渡って、一人別枠方式廃止法案を国会に提出しております。
いずれも審議未了で廃案となりました。

一人別枠方式廃止の場合、21増 21減となります。
例えば、東京都は6、神奈川県は3、埼玉県、千葉 県は2、
それぞれ選挙区が増えます。
東北は4県、四国は全県、九州では5県で1づつ減少します。

事が自分の身分に関わること、また都市化過疎化の問題もあり、
議論百出となりました。


たちばな秀徳