児童ポルノ法ワーキングチーム会議報告 | 橘秀徳 オフィシャルブログ Powered by Ameba

児童ポルノ法ワーキングチーム会議報告

児童ポルノ法検討ワーキングチーム会議
に出席しました。

法務省、外務省、警察庁担当官からの説明がありました。

警察庁より報告
被害児童数は平成14年60人、平成22年614人。
より深刻な問題なのは、被害児童の低年齢化である。
平成21年小学生以下62人(15.3%)、22年126人(20.5%)。

児童ポルノ法案改正問題は、議論百出の状況です。

立件する警察庁側が判断する余地は大きい。
一方、私が指摘したのは
「かつての民主党案だと、定義を狭め過ぎで、立件できたことが出来なくなるのでは?」という点です。

表現の自由等人権と犯罪の抑止のバランスをどう取るのか、
頭を悩ます問題です。

議論の上、結論を出していきたいと思います。


たちばな秀徳