検察・裁判所の都合で法律が作られる? | 橘秀徳 オフィシャルブログ Powered by Ameba

検察・裁判所の都合で法律が作られる?

こんにちは。

たちばな秀徳です。

さがみ野駅での朝の演説を終え、
相鉄線で国会へ移動中しました。
最近、厳しいお叱りを頂く毎朝でしたが、
昨日の両院議員総会での私の発言が報道され、
今朝の駅立ちでは「これからも頑張れ」と
励ましのお声掛けを多くいただきました。
ありがとうございます!

本日、党検察のあり方検討ワーキングチーム会合に参加しました。

サイバー刑法案を作成する法務省刑事局6人の幹部は
全員検察官出身者です。
「捜査記録を国会へ報告せよ等の、検察に都合の悪いことは
法案に書き込まれないと思うが、いかがか?」
と法務省に質問。

さらに、法務省民事局幹部は6人中5人が
裁判官出身者(一人が検察官出身者)です。

児童虐待防止のための民法等改正案では、
大臣指示では親権一時停止・一部停止が盛り込まれていました。

しかし、官僚が起案した法案には一部停止は盛込まれず。
子の手術や輸血拒否の親には医療同意権の停止のみで足りる。
多忙になる裁判所が嫌がったのが理由では?との疑問が湧きます。

法務省の回答は
「検察や裁判所の都合が法案に反映されることはない。
審議会で有識者の先生方の御意見を頂戴して決まるのです」と。
タテマエの白々しい答弁です!

橘「どの省庁も実際には審議会の事務局を担い、
リードしていくことは皆知ってますよ。」

やはり、人事制度を大きく変える必要あり。


たちばな秀徳