2012年 8月29日
【この日の観光】
タクラマカン砂漠の景色
8時30分に出発
出発が早いので、ホテルの朝食ではなくお弁当を準備してもらったとのことです。
どんなお弁当なんだろ~
ん? んんん??
お、お弁当!?
トマト(ごろんと丸ごと)
切ったキュウリ半分(切り口そのまま)
ゆで玉子2個
花巻(中華パン)
ザーサイの小袋
お弁当…これ、お弁当って言うのかな ワイルド過ぎて、目が点になりました。まさか旅先の車中でキュウリやトマトを丸かじりするとは思わなかった…
ちなみに、こっちの人はゆで玉子に塩はつけないそうです。もちろんキュウリやトマトにつける塩もなく。あ、ザーサイの小袋はそういう用途だったのかな。お気遣いアリガトウゴザイマス(気遣いポイントが何か違う気もするけど)
ちびちびとザーサイを口にしながらキュウリをかじり、車からの景色を眺めます。
のどかな放牧風景。
(写真がぶれてしまいました)
この辺りはまだ緑豊かです。
しばらくいくと、タクラマカン砂漠の入り口砂漠公路に到着しました。
ここからいよいよタクラマカン砂漠縦断!
砂漠でも周辺部はまだ植物が生えています。
砂漠特有の植物でしょうか…葉がほとんどないような独特な形です。
見渡す限りの砂山。風紋がきれいです。
スマホで確認すると、
気温42度に湿度13%
足下の砂にペットボトルの水を垂らしてみると、あっという間に吸収されていきました。
「タクラマカン」は「一度入ったら出られない」という意味だとか。今だからのんきに観光して「風紋がきれい~」なんて言えるけど、昔の人は、そんなこと思う余裕はなかっただろうなあ…
砂漠公路の真ん中にある石油基地、塔中に到着しました。
昼食はポロ(ウイグル風ピラフ)
面白い看板?を見つけました。
「荒涼の砂漠はあっても、荒涼の人生はない」んですって
一息ついて、砂漠縦断再開です。
~後編に続きます。