そう、やくそうが人生には必要だと思うのだ。
つまり、こういうことなのだ。ドラクエではアイテムのやくそうを使うと20から30ポイントくらいHPが回復する。そういうものが人生にも必要だ。
とは書いたけど、食事や睡眠はもう生き物全てにおいて必要だ。だから、食事や睡眠もドラクエでいうところのやくそうだ。
実際の人生ではやくそう的なものはたくさんあると思う。人間には娯楽というものがある。それもエネルギーを充填するには必要なときもある。
俺の最強の楽しみは大の親友と遊ぶこと。時々、年に数回しか会えないんだけど、魂を解放している感覚になる。つまり爆発しているようになる。
人生は1回きりなんだ。当たり前だけど。でもあまりこのことを言いたくないんだ。特に誰かと話しているときには。俺自身はそう思っている。俺の人生は1度きりだと思ってる。だからいつかは死ぬ。でも誰かの人生も1度きりだということをあまり誰かに言いたくないし、思いたくない。
だって親友とはずっとこの先も遊びたいからだ。色んなとこ行ったり、なんか食べたり、キャッチボールしたり。そういうことをずっとこの先もしたいからだ。でも人生は1度きりだから、ずっとなんて無理なんだ。
この事実を相手に伝えた瞬間、なぜだか人生が終わっちゃう気がするんだ。なんか俺はそれがすごい切ないんだ。
そう思うようになったのはいつ頃かな。最愛の弟が天国へいった時からかな。ずっと一緒にいたかった。そばにいたかった。一緒に寝たかったし、散歩したかった。でもそれが今はできない。それでも弟は今も俺の胸の中にいるんだけど。だから弟の写真に向かってよく話しかけてる。ただいま、おやすみ、暑いねとか。
うまくは言えないんだけど、1度きりだからこそ、命の限りできることをする。俺には夢がある。不登校の子を減らすこと、差別をなくすこと。そしてこれが1番したいことなんだけど、少しでいいから親や親友、子供たちが少しだけ今より幸せになれるように手伝うこと。ほんとにささいな力になれたらいいなと思っている。
この先どれくらい人生が続くか分からないけど、ただそれだけのために生きていきたい。