『ヒッコリー・ロードの殺人』
アガサ・クリスティー 著 早川書房クリスティ文庫 刊
を読みました
名探偵ポアロの活躍するミステリ小説です

ポアロの秘書ミス・レモンの姉が働く外国人留学生の多い寮で
奇妙な盗難事件が連続して起こって居ると相談を受ける
夜会靴の片方だけ・イミテーションのブレスレット・化粧用のコンパクト・口紅・ダイヤモンドの指輪(後にスープの中から発見された)・聴診器・イヤリング・シガレットライター・古いフランネルのズボン・電球・箱入のチョコレート・絹のスカーフ(後にズタズタに切り裂かれて発見された)・リュックサック(後にズタズタに切り裂かれて発見された)・ホウ酸の粉末・浴用塩・料理の本
この謎に取り組むポアロだったが寮では盗難事件を自白した女が死んだ
一見自殺と思われたが…
やがて立て続けに起こる怪死事件を名探偵ポアロが推理する

時々コナン・ドイルの名探偵ホームズの作品を思い起こす様な作品を書く時がありますが
この作品もそんな印象を抱いた作品でした

我が家のライブラリに無かったので図書館から借りて読みました
NHKで放送したデビッド・スーシェの「名探偵ポワロ」シリーズで一度観た記憶がありました