【動画 東電動画公開】福島第一原発事故の真相 | 日本 国家存亡の危機

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東電映像加工し公開 プライバシー配慮 音声など1694カ所
産経新聞
2012.8.6 14:31

東京電力が公開した福島第1原発事故直後から記録していた本店のテレビ会議映像。菅直人首相(当時)が本店に来た映像の一部と見られる=2011年3月15日、東京都千代田区の東電本店(東京電力提供)

 東京電力は6日、福島第1原発事故の社内テレビ会議映像を報道機関向けに公開した。映像は事故があった昨年3月11日から15日深夜までの計約150時間。14日の3号機水素爆発で吉田昌郎所長(当時)が「本店、本店。大変です、大変です」と慌ただしく本店と連絡を取り合う場面や、菅直人首相(当時)が東電本店を訪れ、腕を大きく振りながら興奮した様子で東電幹部を叱責する映像も含まれている。

 テレビ会議は東電本店と福島第1原発、同第2原発やオフサイトセンターなどを結んだもので、大型スクリーンに各所が分割された状態で映し出されている。

 映像は本店会議室と福島第2原発で録画されたもので、本店会議室で録画した50時間分については映像と音声が残っているが、福島第2原発で録画した100時間分は音声録音の設定をしていなかったため映像のみとなっている。

 映像では、昨年3月12日午後3時36分ごろ、1号機原子炉建屋が水素爆発し第1原発免震重要棟内の緊急時対策本部が激しく揺れた様子が映っている。3号機の爆発では14日午前11時すぎ、吉田所長が「3号機、たぶん水蒸気だと思う爆発が今起こりました」と報告していた。

 本店の録画機器は15日午前0時過ぎにハードディスク容量が限界となり自動停止。翌16日午前3時半ごろ再開したため、この間の映像はない。このため、菅氏が15日午前5時35分ごろに東電本店を訪れ、全面撤退問題について糾弾したシーンは、第2原発で録画した音声のない映像のみとなっている。

 東電は公開に当たり、社員らのプライバシーの観点から映像や音声の一部を加工。音声は1665カ所でピー音を、映像は29カ所でモザイクをかけた。