9月になりました。
しこりを見つけて、もうすぐ4か月経とうとしています。
今日はがんの摘出手術に向けて、私が受けた検査について書きたいと思います。
現在の乳がんの標準治療は
①がんの摘出手術/部分切除or全摘出…腫瘍の大きさ、がんの発生数で決まります。
(腫瘍が大きいけど、乳房温存を望む場合は術前に抗がん剤で小さくしてから手術するケースもあるみたいです)
②腫瘍の病理検査結果によって、抗がん剤治療→放射線治療(乳房温存した場合は必須!)
③ホルモン受容体:陽性の場合、放射線治療と同時にホルモン療法開始
という流れ。
③に至っては最大10年服薬が必要になるようです。
乳がんは進行が遅いがんで、術後~3・4年が一番再発率が高く、そこから緩やかに下がっていきます。(ただ8年後にまた少し上がるそうです。)
寛解を迎えるのは、術後10年再発していなかったら。
道のりは長いです。
さて、そんな長い道のりの第1歩である摘出手術。
前回も書きましたが、私は腫瘍が2cm弱なので部分切除で大丈夫そう、とのこと。
ただあくまでも最初の診断なので、これからエコー、CT、MRIを撮って最終的な判断をしていきます。
<検査①>
まずは血液検査とレントゲン、乳房のエコーとCTを受けました。
血液検査では手術を受けても問題ない状態なのかを確認し、レントゲンは胸部でしたが、乳房以外に転移がないかを確認。
乳房のエコーでは、腫瘍の現状把握とがんの広がり具合を確認し、CTはエコーでの確認に加え、全身を確認して転移をチェックしてもらいました。
検査①が終わった翌日に、ここまで受けた検査の結果について先生から説明がありました。
乳房のエコーの結果、腫瘍の大きさが2.7cm。
…え、大きくなってる…!?と、びっくりしました。
あわせて、エコーで見る限りでは乳頭まで広がってそうなので、MRIの結果次第では乳頭も切除することになるかもしれない。とのことでした。
ここでMRIの結果が怖くなってきてました。
いろいろ検査しつつも、最終的な判断はMRIとなるようです。
<検査②>
次に受けたのが心エコー。
これは手術で麻酔するときに影響がないかどうかを確認するためのようです。
(ちゃんと検査する理由を聞かなかったです)
心臓をいろんな角度から見て、動きを見られてる感じでした。
<検査③>
最後に受けたのがMRI。
禁食なのを忘れていて、うっかり唐揚げ1個食べてしまいました
食べてから思い出すという間抜けっぷり
検査前に看護師さんにお伝えしたら「うっかり食べちゃうよねー」って言われただけで、そのまま無事検査してもらえました。
検査の4時間前以降は禁食なので、受けられる方はご注意を
MRIは30分くらいはうつ伏せでした。
2つ丸く穴が開いているマットに乳房をはめ込む感じで、ちょっと笑いましたw
顔はクッションにうずめていたので、なんだか心地よくなってきて何度も寝落ちしそうになってしまい慌てました
画像がブレるのでなるべく動かないようにいわれていたので…危なかった…
そんなこんなで手術前の検査終了!
検査結果の説明を受けたときについては、また次回