【ミステリー関係】

バイバイ、エンジェル (創元推理文庫)/笠井 潔
今更な感じがあるが、矢吹駆シリーズを読もうと思っている。笠井さんの作品を読んでいると頭が疲れてしまう僕は、読書レビューやってるくせにあんま読書は得意じゃないのかもしれない。時間ができたので、ゆっくりと読めるかな。


そして扉が閉ざされた (講談社文庫)/岡嶋 二人
岡嶋二人さんの作品の中でも、これはかなりの秀作だという評判なので。極限の密室状況で行われる推理というのが、非常に興味をそそられる。


人格転移の殺人 (講談社文庫)/西澤 保彦
西澤さんの作品は昔一度読んだことがあるが、途中で読むのを中断したままそのままになってしまっている。以前紹介した山口雅也氏の系譜に位置する作家だと理解しているが、当時はそのおもしろさを理解できなかった。今ならきっとそれを発見できると思う。


完全犯罪研究部 (講談社ノベルス)/汀 こるもの
汀こるものは以前から読んでみたい作家だった。本来ならデビュー作『パラダイス・クローズド』から入るのがいいのかもしれないが、こっちの方が設定がおもしろそう。


あとは、画像がまだないが、西尾維新『花物語』これももちろん読む。その他、SFもちょっと


戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)/神林 長平
これは、つかささんが紹介していてとてもおもしろそうだった。SF方面にはかなり疎いので、僕は恥ずかしながらこの作家の作品は初めてだ。テーマが人間と機械とコミュニケーションということで、そのテーマを聞いただけでも興味深い。


虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)/伊藤 計劃
あちこちで話題になっているし、今時期置いてない本屋はないだろう。装丁がめちゃくちゃ目立つ。相当に才能ある作者らしいが、すでに亡くなってしまったというのが残念だ。どんな話かあらすじさえ知らない。というよりあらすじも知らないままに、読むのを楽しみにしている。

いつもそうなのだけど、自分が一体何の本を読むつもりだったか忘れることが多々あります。それで今思いついたのが、今後読む予定の本をブログに列挙しておくという方法。我ながらいい思いつきだと思う。でも、きっとこの記事の存在すら忘れてしまうだろうと危惧するもうひとりの僕がいることもまた事実です。


【思想関係】

異常とは何か (講談社現代新書)/小俣 和一郎
フーコーの切り口とはまたちょっと違う観点から異常について論ずる書物。著者が精神科医ということもあって、哲学者とは見つめ方がかなり異なる。

網状言論F改―ポストモダン・オタク・セクシュアリティ/東 浩紀
先日の記事でも言及したが、ここに東氏と斎藤氏の議論が収められている。6年くらい前かにぱらぱらと読んだだけの本だったが、そのときは読みとばしていたところも、真剣に読んでみよう。


恋愛の不可能性について (ちくま学芸文庫)/大澤 真幸

ずっと昔に買って読んだり読まなかったりの本。ここらで大澤思想を深く理解するために真面目にとりかかるとするか。大澤真幸という人、思考の視野がかなり広く相当な分野を横断して論を進めるため、その思考過程が追いづらい。でも多分、彼の根幹にあるのは、他者への応答、他者との了解可能性の問題だというのは間違いないと思う。


あいだ (ちくま学芸文庫)/木村 敏

現象学を臨床精神医療の場に持ちこんだ大家、木村敏。日本で現象学といえば、この人か、新田義貞かというくらい思想界ではビッグネーム。重厚な著作が多い中、これは薄くて比較的読みやすい。大澤氏の著作とは全く違うが、これも結局は自己と他者をどう結び付けるかということを考えている著作だろう。


歎異抄 (講談社学術文庫)/梅原 猛

日本仏教史というのは、非常におもしろい。分けても僕は親鸞のこの著作には思い入れが強い。今年は、仏教史をきちんと勉強しようと思っているが、とりあえず鎌倉仏教の各宗派の著作群から片付けていこうと思う。これはその最初。


思想地図β vol.1/東 浩紀
いつの間にやら思想地図が変わってた。季刊誌にした模様。きっと会社がうまく回り出したのだろう。でも、出版関係のこういう合同会社みたいなのってすぐ潰れる可能性もあるので、そうならぬようぜひがんばってほしい。とりあえず、現代思想の大きな潮流のひとつだから、チェックしておこうと思う。


現代思想2011年2月号 うつ病新論 双極II型のメタサイコロジー/内海 健

現代思想は最近すっかり読まなくなったが、これは読もうと思っている。内海健と大澤真幸の対談があるだけでも読む価値があるが、何より精神医学の分野は、変化がめまぐるしい。この特集は、かなり最先端の話に近いので「うつ」についての新たな知見を得るのにもってこいだ。

思想関係はこんなもんですね。



今日は午前中より、外でずっと手続き。4月から今までとかなり違う生活になるので、やるべき手続きが多いのです。空を眺め、イカロスが飛んでいないか確認しつつ役所めぐりへ。

しかし、市役所とか郵便局とか、人が多い。僕は、事務手続きがあんま得意じゃないんだなあ、と実感した。ゆうちょ銀行に行くと、発券機で発券するにも、自分がどんな目的のために来たかを瞬時に見極めてそれにあったボタンをおさなくちゃならない。これが案外骨が折れる。目的がひとつでない場合はどのボタンを優先的に押すべきなのか。この優先順位をつけるために試行錯誤していると、かなりのど素人と見抜かれてしまう。まあ、横についている局員さんが丁寧に教えてくれるんだけどね。しかし、目は哀みの目だ。「うーん、俺相当に哀れまれているな。で、でもそんなの別に気にしないんだからねっ!!」。

そして間違う間違う。どうしてこんなに書き損じてしまうのか。「あっ!そうか。きっとこの右手が幻想殺しだからだね」と自分を上手に納得させて、必要書類をすべてコンプリートさせた頃には腹が鳴っていた。

スープカレー屋へ。期間限定『野菜たっぷりカキカレー』を頼む。おっさん一人で入ってきたというだけでも店員若干引いていたが、注文後、楽しみにしていたラノベを読み始めたら、さらに店員が引いた。あれ? もしやわたくしが入ってきてはいけない店でありましたか。それは大変失礼したであります。ラナ・リンチェンであります、と謝ってみても後の祭りだし、できるだけゆっくりとカレーを堪能した。

「Allright! ハートキャッチプリキュア」を聴きながら、自転車を走らせる。思いのほか大きな声で歌っていたのだろうか。角を曲がるとき、おばさんがこちらを見て驚愕の表情を浮かべた。「よし! あの人の心をキャッチだよ!」と頭の中のマリンに呼びかけながら帰宅。

サクラ心中観ようと思ったら終わってた。お…おや? 時間が意外と経っているな。もしかすると、子安隊長率いるドグラ星人に拉致られちゃったか? と訝るも体に異常はないようだ。

休憩でもするかとイレインバーセットを解除した途端、ふと証明写真の焼き増しを忘れていることに気がつきまた外出。ちょうどいいや、と『新訳禁書』が出てないか調べにいったらまだだった。もうフラゲしてる人もいるんだろうなあ。帰宅。

禁書の発売が待ち遠しくて、心も体もアクセロリーターモードに入っているのだよ、クジョー。ヴィクトリカちゃんマジ天使のモノマネ全く似ていない。くそっ、こうなったらベクトル反射全開でいくぜ! 

「木ぃぃぃぃ原くゥゥゥゥゥん」
「木ぃぃぃぃ原くゥゥゥゥゥん」
「木ぃぃぃぃ原きぃーーーーーーーーん」

と一人家の中で叫んでいたら、喉が痛くなった。

ふとベランダの手すりを見る。インデックスが引っかかってることもなければ、インキュベーターさんが乗っかってることもなかった。じっと手を見る。

夕陽が眩しかったので、じーんときちまった。夕陽へ向かって「綺羅星!」100回。明日もいい1日でありますように。