大学病院の診察に行きステロイドのパルス療法をしてみよう
と言う事になり入院の準備をし、入院した。
すぐに点滴が始まるかと思ったが、始まらない
もらった入院計画書に目を通すと(読んでないところが私の悪いところだ)
病名が「白質脳症」に変わっている。どんな病気か気になって
娘に携帯で検索ってどうやるのか教えてもらい調べてみた
多発性硬化症よりマイナーなうえ中央生存率が3か月
中央生存率というのはその病気の患者の半数が死ぬまでの期間だ
それが可能性にすぎないとしてもこういう病名の告知は入院計画書ではなく
テレビドラマのように家族と一緒にに診察室で聞けたら盛り上がるのに
そんなことを思いながら母の事どうしようなんて考えていた
結果的にはパルス療法はせずに退院になってしまった
特定疾患の見極めはそれなりに難しいみたいで
対象の病気以外の可能性を一つずつ消していかないといけないらしい
しかし、白質脳症なら下手するとすぐ死んでしまうぞなんて考えながら家に帰った
わたしが入院してすぐにタチが調子を崩し入院した
家帰ってすぐにタチに会いに行き、タチは翌日には帰ることが出来た
実際はどうだかわからないが、私がいないことを気にしてくれたのかな
タチが体調を崩したことを喜んではいけないが
心配してくれたのかなと思うと嬉しかった
家に帰ったタチはいつもどうり元気になりました
つづく