旧御荘町・津島町(現愛南町)を舞台に多彩な施設が揃う一大レジャー地。馬瀬山山頂公園にある高さ107mの宇和海展望タワーからは御荘湾を一望。その他キャンプ場、南楽園(日本庭園)、ジャンボプール、紫電改展示館などがある。

1979年(昭和54年)7月14日愛媛県城辺町(現愛南町)の久良湾の海底40メートルから引き上げられた紫電改(南レク展示館画像より)

紫電改とは・・・名のごとく局地戦闘機「紫電」の改良型で20ミリ機関砲四門の強力な武装で戦争末期の昭和19年に登場、精鋭戦闘隊源田指令343隊(通称剣部隊)に配備された旧海軍の最も優れた戦闘機。四国・九州などの上空での度重なる戦果は米軍を恐れさせ、終戦間際に一矢報いた戦闘機である。実戦可能機は50機ばかりであったが、数百機の米機相手に互角に渡り合った幻の戦闘機といわれている。
機体詳細データ(局地戦闘機「紫電」改(「紫電」二一型)[N1K2-J])
全長  9.35m 全高 11.99m
全幅  3.96m 翼面積 23.50m2
自重 2,657kg 最大重量 4,000kg
最高速度 596km/h(高度5,600m) 上昇限度 10,760m
航続距離 1,715~2,392km プロペラ VDM定速4翅
発動機 中島「誉」二一型空冷複列星形18気筒 公称1,825馬力×1基
乗員数  1名 総生産機数 約400機
武装 20ミリ機関砲×4、250キロ爆弾×2

レストアされた紫電改(紫電の改良型なので、通称紫電改ですが、正式には「紫電」二一型