今治城に行ってきました。

 

以前から、今治城へ行くときには今治城の有料駐車場を利用していました。

 

しかし、よく調べると土日祝については、なんと今治城のお堀沿いに無料Pが出現します。

今治駅天保山線(堀の南筋)道路端です。専用の有料P(100円/1H)から見える距離で、約2分~4分程です。

枠とかは無く、縦列に停めることができます。お堀沿いに駐車可能なので、恐らく数十台は大丈夫かと思います。

今治城が見えます。お堀南側です。

 

南東角から。手前に御金櫓、その左手に本丸が見えます。日本三大海城。お堀は海水です。海魚も泳いでいます。

敷地に入ります。入口の鉄御門(くろがねごもん)と枡形虎口(ますがたこぐち)

くろがねは鉄板に由来していて、全国でも数少ない門です。

 

 

入場料は大人520円(天守・御金櫓・山里櫓・鉄御門セット)。

いわゆる鉄筋コンクリートのなんちゃって城です。これでも日本名城100選です。愛媛県には名城が多いです。

 

1F男子トイレ壁は石垣がそのまま使われています。

最上階以外は撮影禁止ですが、正直まったく見どころのない展示品です。撮影禁止は、全国手にも珍しいです。

今治城や武将にちなんだ武具ではないので、撮影禁止にする意図が良くわかりません。

歴史的な合戦場所ではない事もまた、その価値を薄めているのかもしれません。他県の城と比べると、説明パネルも古いというか・・・

しかし、この今治城の特徴は、なんと言っても、最上階からの展望が絶景であるという事。日本中のお城の中でも、ナンバーワンと言っても過言ではない海が見える美しさがあります。しまなみ大橋(来島大橋)もはっきりと見えます。

来島海峡大橋が見えます。残暑の厳しい日でしたが、天守閣にはさわやかな海風が吹いています。

 

スマホにアプリをダウンロードして、現地にあるQRコードを飲み取ると、江戸時代のCGイメージ

を見ることができます。

 

いったん、天守閣を離れて同じ敷地内の3施設を見て回ります。

・黄金櫓(撮影不可)コンクリートで再現 中は、松本奉山 の水墨画展示(2023年現在)

・山里櫓(撮影不可)古いものが飾ってありますが、特に特質すべきものはありません。

・鉄御門(木造で再建された武具保管櫓)

 →櫓がこんな幅広なのは珍しいです。こちらは発掘調査を基に木製の復元で、一番良かったかなと思います。